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「行ってきます!」
とうとうやってきた大貴くんとのお約束の日。
涼介に髪の毛の巻き方を教えてもらったおかげでいい感じに出来た。
服ももちろん、涼介に選んで貰ったやつ。
1時にドーナツ公園待ち合わせだから、
12時半に出た。
本当は、15分あれば行けるんだけど、気持ちが焦って仕方なかったから早めに…。
「まだ45分かぁ。」
もうすぐでドーナツ公園に着くのに
左腕についてる腕時計を見るとまだまだだった。
待ってる間って何するのが正解なんだろ…
なんて考えてたらドーナツ公園に着いた。
「さすがにまだ来てないよね。
やっぱ早かったな。」
大貴「ホントだよ。早いよー。」
「へっ?!」
突然後ろから聞こえた声に驚きながら振り向くと大貴くんがいた。
「だ、大貴くん!!」
大貴「うん!おれ大貴くん!」
「早いね」
大貴「こっちのセリフだわ!
俺の方が早く来てさ、Aちゃんに、
待った?って言われたかったのにー。」
「ふふ、残念でした笑」
大貴「いいもんっ!また今度遊んだ時言ってもらうし!」
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作者名:りんごあめ。 | 作成日時:2019年2月13日 18時