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放課後
涼介「んー、なし。」
「またぁー？！」
涼介と服屋さんに来てます。
涼介はセンスがいいからコーディネートしてくれると嬉しいけど…、
涼介「だめ。」
「ふぅ…。」
本気になると自分の思うようになるまで帰らしてくれないのです。笑
「これはどうだ、！」
涼介「っ！」
カーテンを開けたら私を見るなり驚いた顔をした涼介。
涼介「それに決まり。」
「ほんと？！やったーー！」
決まった服は、上は薄ピンクのニットで、
下は白のスキニー。
お会計を済まして店の外に出ると…
涼介「これやるよ。」
小さな紙袋を涼介に渡された。
「え？…開けていい？！」
涼介「どーぞ」
ワクワクしながら開けると…中にはシンプルだけど大人っぽいイヤリングが入ってた。
「わぁ！！かわいいっ！！ありがとうっ！」
涼介「おう」
少し照れくさそうな顔で微笑んでる涼介の前で
さっそくイヤリングを付けてみた。
涼介「付けんの下手。笑
ちょっとこっち来て。」
手招きする涼介の方に近づいたら耳に感じた涼介の手。
「え！な、なに？！」
涼介「動くなって、イヤリング直してやってんの」
「あ、ありがと…」
好きな人じゃないって言っても、
こういう事されるとどうしてもドキドキする。
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作者名：りんごあめ。 | 作成日時：2019年2月13日 18時
