犬系彼女(たまに猫) (ページ42)

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優しめやけど無我夢中に口付けを交わしてた、そんなのわかってる。Aが怖がるってことわかってるのに止められへんかった。
気付いたらAの服の間に手入れていて腰周りや下着の紐を外そうとしていた。

「 …よし、く…っ、」

治まってた震えも少しずつまた現れていて目も涙目になってるのも気付かんでいた。

「 …よしく…っ、やぁだ…っ、」

正「 …っ…、ごめ、… 」

漸く我に返り気が付くと服を胸の上まで上げていて下着の紐も外れていてAの顔を見ると少し泣いていた。

Aは父親に幼少期乱暴にされた事があるからそれがトラウマで残っていて怖くなるのはわかってるのに…。

「 …ごめなさ…っ、ごめんなさ…っ、」

正「 Aは悪くないよ… ごめん…俺が悪いから…。」

腕を引き泣いてるAを優しく抱き締めて頭を撫でる。

「 …よしく、も、悪くないの…こころの、準備が…できなくて、
」

正「 …んーん、無理して頑張らんでええんよ。俺がしたことやしAはほんま悪くないから。ごめんね、？」

「 …んーん…っ、わたし、めんどくさいから… 」

正「もうまだそんな事言うてる、Aは面倒くさくないよ？大丈夫。これからもそばにいて欲しいし、俺のそばに居てくれる？」

「 …んっ、いる…、よしくん、いないのやだあ… 」

正「よしよし、ええ子。俺もAおらんとあかんから。もう大丈夫やで。とりあえず今日はお休みして熱下げようね？」

顔を覗きながら頭を撫でてそういうとAは頷いてくれた。