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良規side,

それから、保健の先生に事情を話車で家まで送ってもらった。
車からAをお姫様抱っこしながら降ろし自分の部屋のベッドに寝かせた。

まだ誰も帰ってないみたいで台所の椅子に座りあいつが帰ってくるのを待った。
帰ってきたのはその30分後くらいで叔父さんが帰ってきた。
俺を見ては、びっくりしてる様子。いつも遅いから先に帰ってるのに驚いているんやろう。

良「 Aに何したんですか」

「何って…なんだよ、」

良「惚けても無駄ですよ、これ、見たんで。Aの口から聞いてませんがそのやり取りをみて察しました。」

「所詮、女は玩具なんだ。だいたい可愛くてダメな人間は玩具にすればいい。嘘の話をもちかけて脅したら簡単に落ちる。俺のものも元気になる、一石二鳥だろ。ハハッ。」

その言葉を聞いて頭の中で我慢していたのが切れてその人の胸ぐらを掴み思い切り殴った。
殴ったと同時にその返事をでかい声で言い返した。一通り話終わると部屋のドアが空き眠そうな目を擦りながらこちらを見てくるA

「 …っ…、よし、くん…？」

良「目覚めた？A。あんまり来ない方がいいよ。」

ちょっと冷たく返すと怯えた目でこちらを見るA。すると叔父さんはAに近付こうとした。