実は付き合ってます (ページ22)

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ご飯食べ始めて3時間くらいが経ったころ誠也くんが静かになった。お酒飲んでへんのにね。

正『どうしたんです？』

末『んー … ねむたい、』

小さく呟けば俺の太股に枕のように寝転んだ。

正『もう、ここで寝んといて下さい… 』

俺の腹に押し付けるようにぎゅうっと腰に手回して抱き着いてくる。それだけでも可愛い。
頭を撫でてるとそれを見たこじけんが口を開いた。

健『もういい時間やしそろそろお開きにする？』

福『そうやなあ、1人眠なってる人おるしな。』

時計を見ると23時回ってていい子は寝る時間。

末『ん。』

正『携帯どうするんです？…あ、払えと。』

さり気なく誠也くんの携帯差し出されその画面は携帯決済のアプリのバーコードの画面。
誠也くん、こういうところは本間しっかりしてる。

正『今日は僕が払いますよ。』

末『いーやー。これで払って。』

年下に出されたくないのかその圧に負けてご馳走になる。

健福佐『誠也くんご馳走さまです！』

なんてさらに年下は遠慮もせずご馳走になってた。

正『誠也くんここにいくら入ってるん… 』

末『基本2万くらいー』

リチャ『無くしたら大変やん』

本間ですやん。