20話 ページ26
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Aさんはあぁ言ってどっか行ったけど、何しにまた私達の所に来るんだろ？
いや、そんなことよりも...
西「この飯美味っ！」
神「ありがとうございます。」
アオイさんが作る料理、お店に出していいくらいの美味しさで驚いたな。
アオイさんは料理が得意なのかな？
神「すみません、挨拶が遅れました。私、鬼殺隊の隊員さんの補助と医師として活動している神崎アオイと言います。初めに伝えておきますが、私は皆さんと同じく高校生であるのでタメ口でいいので気軽に話してください。」
へぇ、高校生にしては大人っぽい人だなぁ。
菅「因みに高校何年生なの？」
神「2年です。」
あ、私の1つ上の先輩だ。
黒「他に高校生は居るのか？」
神「はい、沢山居ますよ。でも1つだけ助言をしますと...予想外の人が皆さんより歳下である可能性があるので、そこはご了承ください。」
予想外の人が歳下である可能性？
神「まぁ、いつか分かると思いますので今は知らなくていいと思います。その人は今楽しんでいると思いますので...」
歳下の人って一体誰だろ？
予想外とは言ってたけど、Aさんは外れるな。
見た目的に大学生か社会人に見えたし、何なら隊長という立場であることから私達より歳下であることは間違いないしね。
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『ごちそうさまでした。』
あぁ、美味しかった。
こんな美味しい料理を毎日食べられるなんて、毎食楽しみでしょうがないなぁ。
夢「あ、終わった？」
えっ...
秋「いつの間に居たんだよ。」
夢「あれ？食べ終わったら来るって伝えておいたはずですが...？」
にしては早すぎると思うけど...
神「A、もう少し落ち着きなさい。皆さんびっくりしてるよ。」
...あれ？
夢「え、早すぎた？遅く来たつもりだったんだけどなぁ。」
神「え？あれで？」
Aさんよりアオイさんの方が歳下なはずなのに...
神「まぁいいや。早めに来たんなら食器片付けるの手伝って。」
夢「いいよぉ。」
この2人はタメ口なの...？
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作者名：CATHERINE | 作成日時：2020年12月17日 21時
