検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:31,754 hit

6話 ページ11

〜日向翔陽side〜



鴉「着いたぞ。」



ここが、鬼殺隊が居る世界...って。



菅「え、この世界は“太陽”出てないの?」


鴉「太陽は出ない。2週間前まではこの世界も太陽は出ていたが、鬼が出現してからは太陽は出なくなって、1日中夜みたいな世界になってしまったんだ。」



1日中夜の世界...



鴉「でも大丈夫。夜と言っても太陽の下に厚い雲があるってだけで、真っ暗になることはねぇから外歩く時に転ける心配はないぜ。」



いや、転ける人居るの?



鴉「それより、ソラ(・・)リク(・・)が居ねぇな。ここで待ってろって言っておいたはずなのに...」



ソラ? リク?





?「私達ならここに居るよ。」





『え?』



今度は違う声がしてきた。



鴉「約束通り連れてきたぞ。」


猫「ご苦労様。」


梟「...お疲れ。」



えっ...



黒「猫と...」


木「梟が...」


全員「喋っt」 鴉「ストーップ!」 全員「え?」


鴉「ここは人喰い鬼が居る世界だ。もしここで大声を出したら襲いに来るかもしれねぇぞ。」


谷「え、襲ってくるの...!」


鴉「襲ってくる。」


谷「ヒッ!」


鴉「それより紹介するな。俺の横に居る猫の名前はソラ。で、その隣に居る梟はリクだ。ソラとリクも俺と同じように別世界を行き来する力を持っている。」


猫「ソラです。」


梟「...リク、です。」



ん? なんかこの猫と梟...



『研磨と赤葦さんに似てる。』


研/赤「え?」


秋「言われてみれば...確かに。」


山「ってか、鴉は見た目は誰とも似てないけど、口調が少し影山に似てるね。」


影「俺?」



なんだろ。



こんな偶然があるのかな?



鴉「まぁ、よく分かんねぇけど、これからお前らには鬼殺隊の奴らと合流してもらう。くれぐれも余計なことしたら、このくちばしでつつくからな。」


全員「えっ」



うん、少し影山に似てるなこの鴉。



猫「鬼殺隊本部は、ここから10分程の距離にあります。早速行きましょう。」



鬼殺隊の本部か...一体どんな人が居るんだろ。



も、もしかして怖い人とか居るんじゃ...!





?「おい、何でこんな所に居る?」





『え?』





7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 鬼滅の刃 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:CATHERINE | 作成日時:2020年12月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。