1000年後の呪術界【呪術廻戦】 (ページ4)

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3話ページ4

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明「優秀な術式を持つ君達が呪術師にならないのは非常に残念だよ。でも、こちらは無理に転入しろとは言わない。今日の所は帰らせていただくよ。」

如月さんは建物の出入口に向かって歩み始めるが、突然歩みを止め胸ポケットから何かを取り出し、俺に向かって名刺を投げてきた。

明「もし、この先呪術師になりたいって気持ちになったらその名刺に記載してる番号に電話してね。それじゃあ。」

如月さんはそう言うと、その場を離れた。

俺に渡してきた名刺には、如月明と電話番号・そして東京都立呪術高等専門学校と記載されていた。

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そしてその数日後、俺らはとある出来事で謎の女性に出会う＿＿＿＿

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釘「はぁ、あそこのカフェのパンケーキ美味かったな！」

五「色んな種類のスイーツがあったな。」

夏「飲み物も色んな種類があって、選びがいがあったよ。」

『また行こうぜ！』

日曜日になり、みんなで行く予定だったカフェに行き、今カフェで食べたスイーツや飲み物について感想を言い合っている所。

如月さんに出会ってから数日が経ったが、特に何も起こらず呪霊が出ることもなく平和に過ごしていた。

だが、そんな平和は長くは持たなかった。

『...え？』

突然、路地裏からかなりの呪力量を感じ取った。

釘「...なぁ。」

夏「...間違いないね。」

五「特級呪霊だ。」

どうする。

今まで俺らが退治した呪霊は1級まで。

特級は今まで祓ったことが無い。

そうだ！如月さんに電話すれば...！

『しまった...』

今持ってるのは出かけるようのウエストポーチ。名刺は、あの後学校の鞄に入れたのをすっかり忘れてた。

？「ぎゃああああ！！」

『っ！』

すると突然、路地裏から男の子の悲鳴が聞こえてきた。

くそ、迷ってても仕方ねぇ！

『行こう！』

伏「お、おい！虎杖！」

正直、祓えるかは分からない。

でも、ここで見て見ぬふりは出来ねぇ！

たとえ祓えなかったとしても、男の子だけは助け出す！

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