謎のゲーム【JW】 (ページ8)

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7話ページ8

～中間淳太side～

なんでやろ。

濵「し～げ！」

重「なんや濵ちゃん？」

しげと仲良うしてる濵ちゃんが、凄いむかつく。

もしかして俺……しげのことが……

あれ？

また、紙に何か写っとる。

“寸止めプレイ ( アナで )”

前回はモノやったのに、今度は穴かぁ。

でも、しげは今濵ちゃんと一緒に居るし……

望と流星と神ちゃんの中から選ぶしか……

桐「紙、また何か写ったん？」

『あ、うん。今度はこれやって。』

桐「うわぁ、みんな怖がるやろな～。」

『照史は、やっぱり神ちゃんとやるん？』

桐「正直、俺は誰でもええ。せやけど、淳太はしげやないと嫌なんやろ？」

あ、照史にバレとる。

桐「気持ちは分からんでもないけど、しげを独り占めするのは良くないな～。」

『は？』

桐「このお題、俺がしげにやる。淳太は3人から選んでや。」

照史……まさか……

濵「なぁ、疲れたんやろか、みんな寝てもうた。」

桐「あ、いつの間に。」

濵「あれ？もう次のお題出てたんや。」

桐「濵ちゃんは次、誰のやりたい？」

濵「しげ！！」

即答かよ……

桐「濵ちゃんも？俺もしげにやりたいと思ってたところなんや。」

『ちょ、いつ2人にやらせるって言うた？次も俺がやるんや。』

濵「淳太だけずるい！俺もしげにやりたい！」

桐「う～ん、しげにやりたい人が3人居るとなると、またじゃんけんで決めなあかんか。」

『じゃんけんしよ。』

濵「せーの！」

最初はグー、じゃんけんぽん。

濵「やった！俺勝った～！」

『チッ』

桐「淳太くん、舌打ち駄目。」

くそッ、しげの相手が濵ちゃんか。

むかつくけど、じゃんけんやからしゃあない。

濵「な、このお題は明日にやらへん？今時計みたんやけど、もう夜の23時やで。」

『え、もうそんな時間？』

桐「今日の仕事は午後からやったからな、やっとるうちに時間が経ってもうたんやな。ほな、明日に備えて寝ようぜ。」

『しゃ、しゃあないな……』

その日は、楽屋で2つのお題をやって寝たんやけど……

目が覚めたら、俺らは楽屋やのうて、どこか分からん建物に寝とった。

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