謎のゲーム【JW】

37話 ページ39

〜藤井流星×神山智洋(流星side)〜



何で俺、神ちゃんを求めたんやろ？



『か、かみちゃ、んぁ』


神「どうや？受けになった気分は？」


『ん、きもちぃ』


神「ほんま？それは良かった。」



攻めになった神ちゃんはドが付くほどSになっとるけど、俺を触る手は優しい。



それが気持ちようて、どんどん俺は神ちゃんに惹かれていく。



『かみ…ともひろ、好きや』


神「ちょ、名前呼びはやめてや。止められんくなる。」


『やめんといて。もっといじめてや、ともひろ。』


神「流星……」



チュッ



深い。けど、気持ちええ。



『んぁ、とも…んッ』


神「りゅうせ」



もっと、もっと……



『ともひろ、もっとぉ』


神「っ、流星可愛ええ。ますます好きになってまう。」


『おれも…俺も好き、智洋のこと。せやからもといじめてや。この俺がぐちゃぐちゃになるまで。』


神「流星……」



言ってしもうた。けど、悔いは残ってへん。



俺……智洋のことが好きやから。



神「流星、俺はそんな簡単に手放すような男やないで。もしかしたら束縛してしまうかもしれへん。せやけど、これからもずっと、俺のこと好きでいてくれるか？」


『いるで。俺は、どんな智洋も好きやから。』


神「流星……俺、今めっちゃ幸せや。」


『俺もやで、智洋。』


神「ふふっ」



あれ？



俺、もしかして……昔から智洋のことが……





ま、そんなことどうでもいっか。





大好きやで、智洋。





【藤井流星×神山智洋 END】

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