謎のゲーム【JW】 (ページ11)

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10話ページ11

～濵田崇裕side～

久しぶりやな、メンバーで一緒にご飯食べるの。

桐「しげ、ご飯粒ついとる。」

重「え、どこ？」

桐「ここ。」

お、早速照史としげがイチャイチャしとるな～。

中「しげ、熱いから気いつけてな。」

重「あっち！」

中「だから言うたのに……」

淳太も負けじと、しげとイチャイチャしとる。

しげモテモテやな～。

小「濵ちゃん？」

『ん？』

小「さっきからしげのとこばかり見とるけど、もしかして、しげのこと気になっとるん？」

俺が？しげを？

『何も思っとらんよ？』

小「あ、そうなんや……」

ん？

望は一体、何が言いたかったんやろ？

気になるけど、今は聞かんとこ。

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～小瀧望side～

俺の身体、どうしたんやろ。

濵「ふふ。」

しげの方を見て微笑む濵ちゃんを見ていると、物凄く胸が痛む。

俺……濵ちゃんのこと好きなんかな……

濵「ご飯も食べ終わった所やし、早速ゲームの続きしよや！」

ゲームの続き、か……

今回のお題は何なんやろ。

桐「望。」

『ん？』

桐「隣の部屋にあるソファに移動しよ。」

今回は、濵ちゃんじゃないんや。

じゃあ、濵ちゃんは一体誰とやるんやろ。

濵「しげ、ソファんとこ行こ！」

重「は、濵ちゃん！引っ張らんといて！」

え、しげとなん？

何で？何も思っとらんって言ったのに。

桐「望、濵ちゃんのこと気になるん？」

『え？』

桐「大丈夫、これはじゃんけんで決めたことやから、濵ちゃんは別にしげのこと思っとらんよ？」

な、なんだ……そうやったんや……

桐「さ、行こか。」

『う、うん。』

濵ちゃん……

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