22 ページ25
「ここにくるのが遅れたのは、部屋で調べ物をしていたからだ。プッチが部屋に呼びにくるまでは気付かなかったくらいだ」
そう言うヴァレンタインに、DIOが、
「ほう?貴様……このDIOの親友、プッチに罪をなすりつけるか…」
と鼻で笑う。
それにヴァレンタインは、
「調べ物をしていたのは本当だ。記憶を失った際の対処法について調べていた。
信じられないと言うのなら履歴でも見てくれてかまわない」
と、堂々と言うので、ああ、ヴァレンタインは違うなという雰囲気になった。
「ところでプッチは、料理していたのに、Aの様子を見てくるついでにヴァレンタインを呼んでくると言って、
わざわざ私に代わりを任せてヴァレンタインを呼びに行ったわけだが……」
吉良がそう言うと、プッチの肩がビクッと跳ねた。
「それについて、君から真実を聞きたいんだが、かまわないね?」
吉良がプッチに向けて質問するが、
「そうだ。DIOもディエゴも、
と質問をかわした。
自分は親友をかばったのにも関わらず、親友に裏切られたDIOは、
「このときが怖かったのだ……いずれ来るであろうこのときがッ!
今はプッチ、君が居なくなるよりも、君自体が怖いぞ…」
と、その大きな体を小動物かのように震わせ、ついでに「URYYYYYYY!!!」と叫んだ。
今更ながら、DIOさんとディエゴさんって、声そっくりだよなぁ………。
66人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もやし。(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!そうなんですよね…周りに7部分かる人が少なくて、大統領推しがいないんですよ……高校受験!応援してますね! (2020年10月6日 19時) (レス) id: dd72e70a86 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - ボスの推し四人共に私と一緒なんで嬉しかったです!特に大統領推しがいなくて(そもそもジョジョ知っている人が居ないんですが)高校受験なのでこれ見て頑張ろうと思いました! (2020年10月6日 0時) (レス) id: 5bcc3d1fdd (このIDを非表示/違反報告)
もやし。(プロフ) - 裕華さん» なんと!親近感!ありがとうございますwでも、結構前の絵なんで、今のとは若干違うかもです(((^_^;) (2016年6月24日 17時) (レス) id: 06cd7e30ba (このIDを非表示/違反報告)
裕華 - もやし。さんの絵が私の絵に似ていてなんか親近感わくww (2016年6月24日 17時) (レス) id: d6370e6be5 (このIDを非表示/違反報告)
もやし。(プロフ) - 令さん» 納得していただけて良かったです! (2016年4月5日 13時) (レス) id: 06cd7e30ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もやし。 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2016年2月26日 1時