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桃 ページ13
まさかだった、
桃「姉貴ｯ……」
「小瀧、よく耐えた、
あとはうちがこいつら全員締め上げてやるから」
男「女のくせにｯ！」
「誰が女のくせにだ、ふざけんな、」
クラスの男子達は姉貴を殴ろうとした
「雑魚が……」
姉貴の目が殺し屋に変わった
いつになく感じる殺気だった
「10人以上がたった1人の女に負けてやんの」
そう言う姉貴の後ろには金属バットを持った奴が
桃「姉貴！後ろ！」
「ん？……ほほぅ…武器使ってくるか」
そう言うと姉貴はそいつ目掛けて
男「ﾋｨ!」
「殺し屋はナイフいくらでも持ってんの
気に触るようなことしたら殺すからな
あ、殺し屋って名乗らないのが普通やけど
うちの名前……沢口Aやから」
そう言って姉貴は消えた
この日から姉貴はここに来なくなった
先生によると退学したらしい
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作者名：フランボワーズ | 作成日時：2019年8月22日 23時
