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あの一件から特に変わったことはなく




ただただ仕事をこなすだけの日々が続いた




変わったことといえば




黄「宮田、お前に異動の話が出てる」


「え、、なんで?」


黄「広報の仕事もいいけど、


経理とか営業とかもっとできることを増やしたい


そう社長が言っていかれたんだ」




私の異動が決まったこと




そして




桃「先輩おはようございます」




彼に恋したこと




「おはよう」




年上のおばさんが何言ってんだって感じだけど




好きになってしまったもんはしょうがない




当たって砕ける程のメンタルはないし




いっそ、小瀧くんが誰かと付き合ってでもくれないかな




そう願うばかりだった




異動するまでのあと1ヶ月で

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作者名:フランボワーズ | 作成日時:2020年8月11日 0時

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