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「おばちゃん、お味噌汁できたよ!」









私の一日は、台所での手伝いから始まる。









「ありがとう、Aちゃん!

さっ、食べましょ…って、あれ?太陽は?」









エプロンを取り座布団に座ったおばちゃんが、誰もいない向かいの席を見て言う。









「え、まだ起きてないの!?

ったく、もう……」








「ねぇAちゃん、お願い」









おばちゃんが手を拝むように顔の前で合わせる。









――これも、いつもの景色。









「…起こしてきて?」









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作者名:神楽*ヤデ | 作成日時:2017年11月20日 16時

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