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「なんのため息ですか？」
「うーん。
わからなくていいよ」
「気になります」
「ま、帰ろ」
一緒に帰ることを許可した覚えなんてないのに、
あまりにも自然に言われるもんだから、つい流されて船津稜雅の後ろに続く。
彼の長い足がゆっくり動くのを見て、私にペースを合わせてくれてるんだろうなぁとわかる。
そうだ。船津稜雅はえろくて変態で下半身お化けで歩く生殖器だけど、こういうやつなのだ。
「……そういえばさっき、
Aさん俺のこと歩く生殖器って言ってたけど」
「？」
「そんなこと、ないからね」
あくまで下半身お化けの方は否定しないらしい。
校門を出る。
みんながジロジロこっちを見ている。
そりゃそうだ。世界が違う二人が一緒に歩いてるんだから。
「あの、」
「ん、なに？」
「恥ずかしくないですか？
こんな地味女といて、みんなからジロジロ見られてますが」
少なくとも、私はいい気分ではない。
目立つ彼といて、まるで自分が見せ物のようになったこの感じ。
「なんでそんなこと言うの？
俺が好きでAさんと一緒にいるんだからいいじゃん」
「……でも、」
「Aさんと話すの楽しいし、
もっとAさんのこと知りたい。」
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神楽*ﾔﾃﾞ(プロフ) - こすもさん» ありがとうございます( ´ ;ω; ` )更新頑張ります。 (2017年11月7日 8時) (
レス) id: 58e94f9930 (このIDを非表示/違反報告)
神楽*ﾔﾃﾞ(プロフ) - まほさん» ああああ、嬉しいです。ありがとうございます( ´ ;ω; ` ) (2017年11月7日 8時) (レス) id: 58e94f9930 (このIDを非表示/違反報告)
こすも(プロフ) - いつの間にか、この小説が塾終わりの楽しみになってました！(笑）更新待ってます(^-^) (2017年11月6日 21時) (レス) id: 313d33003e (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - 最高です！私の推しの２人の話だし、変態な私には面白すぎます笑笑 (2017年11月6日 20時) (レス) id: 6346b04b3b (このIDを非表示/違反報告)
クソガキ推し - 先生がヒーローだったりして（笑） (2017年11月6日 18時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽*ﾔﾃﾞ | 作成日時：2017年10月28日 11時
