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「 そがん事言っとるけんAに避けられとるとよ 」
『 分かっとるよ、 』
「 この間言ったばっかじゃないですか 」
『 、、、うん 』
翔平とまこっちゃんにほぼ無理やり連れてこられた居酒屋で説教を受けていて
「 ひなのことになったら弱気なんですね 」
「 樹がAに弱いのは昔からじゃけん 」
2人の言う通り昔からAの言うことには弱かった
『 潮時でしょ、俺も諦めて違う人探すよ 』
「 、、は、お前何言っとるんか分かっとる? 」
『 そのまんまだよ 』
とは言ってもきっと諦められるわけなくて
俺の放った一言でこの場の空気が凍りついたのは馬鹿な俺でもわかった
「 、あ。電話出てきます 」
「 ん、ああ。うん 」
まこっちゃんの出ていった個室には俺を少しきつい視線でみる翔平とふたりの沈黙の時間が続いて
『 、、、気まずいんやけど。そんな顔されると 』
「 お前、、 」
『 、俺が1番分かっとるけん 』
「 じゃあなんで、、! 」
『 振り向いてくれんA想い続けるのもしんどいとよ 』
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夏ノ(プロフ) - ノノカさん» ありがとうございます(;_;)分かりにくくない程度に入れさせてもらいます! (2020年5月19日 20時) (レス) id: 90bdf2e143 (このIDを非表示/違反報告)
ノノカ(プロフ) - はじめまして!いつも楽しみながら読ませてもらってます!九州弁ある方が素のいっちゃんが話してるみたいで好きです…!! (2020年5月19日 4時) (レス) id: 976ffe4048 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏ノ | 作成日時:2020年5月1日 23時