遊園地デート・ナンパ ページ9
2人は無事、お化け屋敷の外に出た。
A｢なんとか出られたな｣
ジュダ｢ああ｣
Aは近くのベンチに腰を下ろす。
その時、また何者かの視線を感じて周りを見渡した。
A(いない････････？)
ジュダ｢･･･ちょっと行ってくる。ここで待っていてくれ｣
A｢え？ああ･････｣
ジュダはどこかへ行ってしまった。
A(どこか気になる所でもあったんだろうか？)
男1｢あの････｣
と、その時、Aの元に1人の男がやって来た。
A｢ん？｣
男1｢えと、良かったら一緒にお茶でもしませんか？｣
A｢すまんが連れがいる。他を当たってくれ｣
男1｢そ、そうでしたか。すみません｣
男は去っていった。
すると、今度は別の複数の男が現れた。
男2｢お1人ですか？美しいお嬢さん｣
男3｢暇なら俺と遊ばねーか？｣
男4｢おいてめぇ！抜け駆けすんじゃねぇ！｣
いきなり声をかけたかと思いきや、喧嘩をし始めた。
A｢･･･悪いが連れを待っている身でな。貴様らの相手をする暇はない｣
男5｢おいおい、俺達と一緒にいた方が楽しいぜ？美人な姉ちゃんを1人にしとく野郎よりな｣
A｢･･･････｣
Aはベンチから離れて逃げようとしたが、瞬く間に取り囲まれてしまった。
男2｢まぁとにかく、一緒に行きましょうよ｣
？｢待ちなさいアンタ達！｣
男達｢｢｢｢｢｢！！！！！！｣｣｣｣｣｣
A｢？｣
大きな声が聞こえて振り向くと、若い少女と少年がいた。
？｢いくらなんでも女の人1人にそれはないんじゃないかしら？｣
男3｢何だてめぇはあ！！｣
？｢ちょ、ちょっとリネア！｣
リネアと呼ばれた少女は怯むことなくこう言った。
リネア｢こう言わなきゃ分からないかしら？しつこい男はモテないわよ｣
男5｢何だと！？｣
リネア｢ほらレクト！アンタも言ってやんなさい！｣
レクト｢え、ええ！？｣
リネアはレクトという名の少年の背中を押した。
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雪碑(プロフ) - 気に入っていただきありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2017年10月23日 18時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月23日 18時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい！応援ありがとうございます！ (2017年2月8日 21時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2017年2月8日 20時) (レス) id: e8d0bc4e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2017年2月2日 18時
