遊園地デート・お化け屋敷 ページ7
A(ん･････？)
Aは何かの気配を感じて立ち止まった。
A｢亡者の気配がする･･･｣
ジュダ｢･･･多分あそこじゃないか？｣
ジュダは恐ろしい見た目の建物を指さした。
A｢お化け屋敷か･･･｣
ジュダ｢行ってみるか？｣
A｢ああ｣
＿＿＿＿
お化け屋敷の中はたくさんのお化けで一杯だった。
ジュダ｢････悪意のようなものは感じないな｣
A｢そうだな｣
Aは微笑ましげに近くにいるお化けを撫でる。
ジュダ｢･･･楽しそうだな｣
A｢可愛い亡者がたくさんいるからな｣
ジュダ｢････そうか｣
A｢あ、もちろんお前だって可愛いからな｣
ジュダ｢俺が？｣
A｢ああ。狼の時なんかは特に｣
ジュダ｢そう････か････｣
その時、通路に立て掛けてある棺桶からガタガタッ、と音がした。
A｢いるな｣
ジュダ｢ああ｣
驚かない2人をよそに、棺桶の蓋が徐々に開く。そして＿＿＿
？｢呪術怖くな〜＿＿＿｣
お化け役が出ようとしたその時、ガタンッ！という音が鳴った。
？｢Σうわあっ！｣
A｢え？｣
ジュダ｢A！｣
お化け役が倒れた直後、棺桶がA目掛けて吹っ飛んだが、ジュダに引き寄せられたおかげで避けられた。
A｢あ･････すまないジュダ｣
？｢メリド君どうしたの？｣
奥からカボチャが乗ってる帽子を被った少女が駆けつけた。
メリド｢あいたたたた････ごめん、僕も何がなんだか。あ！君達ケガは！？｣
A｢大丈夫だ｣
メリド｢ホントに？良かった〜････｣
？｢ごめんなさい。私はミゼリコルデ。このお化け屋敷のプロデューサーなの｣
A｢そう。私はAで彼はジュダ｣
ミゼリ｢よろしくね。それで、何があったの？｣
A｢それが＿＿＿｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪碑(プロフ) - 気に入っていただきありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2017年10月23日 18時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月23日 18時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい！応援ありがとうございます！ (2017年2月8日 21時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2017年2月8日 20時) (レス) id: e8d0bc4e87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪碑 | 作成日時：2017年2月2日 18時
