遊園地デート・お団子カフェ ページ14
Aは店から少しだけ離れた所にいたジュダを見つけた。
A｢あれ？どうしてここに？｣
ジュダ｢何かあった時、いつでもお前の元に行けるようにな｣
A｢･････そう｣
その時、グゥ〜〜〜〜〜というお腹の音がした。
A｢あ｣
ジュダ｢･･･････そろそろ飯にするか｣
A｢そうだな｣
2人は丁度近くにあったカフェに入った。
？｢いらっしゃいませ〜♪あら、綺麗な人達｣
？｢プーー！｣
A｢･･･兎？｣
？｢あ、この子達は『月兎』っていう不思議な兎さんなんです〜｣
？｢ツキミーー！！祭はまだかーーー！？｣
その時、やたらと威勢のいい男が入ってきた。
ツキミ｢ダメだよアマタ君。お店の中で騒いじゃ｣
アマタ｢おっと悪ぃ。花火の準備終えてから暇でなー｣
ツキミ｢時間はたっぷりあるからね〜。花火の確認でもしたらどうかな？｣
アマタ｢それもそうだな！よっしゃ行くぜ！！｣
アマタは入ってきた時と同じように勢いよく外に出た。
ツキミ｢どうもすみません。ご注文は何になさいますか？｣
A｢････じゃあこれを｣
ツキミ｢かしこまりました〜。少々お待ちください｣
ツキミはカウンターの方に行った。
ジュダ｢････先程の男、花火がどうとか言っていたな｣
A｢大方パレードでもやるんじゃないか？｣
ツキミ｢お待たせしました〜。どうぞごゆっくり〜｣
A｢ああ｣
Aは美味しそうに彩られた団子を食べる。
A｢････何か聞きたそうだな｣
ジュダ｢少しな。お前、ここの事に詳しいようだが、行ったことがあるのか？｣
Aは団子を食べ終えると串を置いて話し始めた。
A｢昔、旅の途中で見聞きしたことはあるが、行ったことはない。当時は痛みに耐えるのに精一杯でな･･･｣
ジュダ｢･･･そうだったか｣
A｢だから｣
と、Aは顔を上げた。
A｢お前と共に来れて嬉しいんだ｣
ジュダ｢！｣
A｢ありがとう。ジュダ｣
ジュダ｢････礼には及ばん｣
そう言いつつも、笑みを浮かべるジュダ。
が、その時、
外から悲鳴が上がった。
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雪碑(プロフ) - 気に入っていただきありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2017年10月23日 18時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月23日 18時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい！応援ありがとうございます！ (2017年2月8日 21時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2017年2月8日 20時) (レス) id: e8d0bc4e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2017年2月2日 18時
