遊園地デート・観覧車 ページ11
レクト｢そういえば、あの、お二人の名前は？｣
ジュダ｢･･･紹介が遅れたな。俺はジュダ。こいつはAだ｣
A｢よろしく｣
レクト｢は、はい。よろしく、お願いします｣
それから4人は徐々に打ち解けた。
リネア｢＿＿＿で、今回も出張の次いでで寄ったんです。あ、所で乗ってみたいアトラクションってありますか？｣
A｢そうだな･･･先程の騒動の後だから、落ち着いて楽しめる所がいいな｣
リネア｢じゃあ観覧車とかどうです？｣
リネアは嬉々とした表情で言った。
A｢観覧車か･･･いいかもしれんな｣
リネア｢でしょでしょ！｣
A｢では行ってみる。ありがとうリネア｣
2人は観覧車の方へ行った。
レクト(美人と話せたしあの怖そうな人とも話せた。明日は雨、いや、雪かな？)
リネア｢いや〜いい人達だったね〜｣
レクト｢リネア、なんかノリノリだね｣
リネア｢だってあの2人、お似合いなんだもの♪｣
レクト｢へ？｣
＿＿＿＿
A｢へぇ･････｣
Aは観覧車の窓から外を眺めていた。
ジュダ｢気に入ったか？｣
A｢ああ｣
ジュダ｢････そうか｣
隣に座るジュダの問いに笑顔で答えるA。
それを見た彼もまた笑みを浮かべる。
A｢所でジュダ、私と分かれた後、何をしていたんだ？｣
ジュダ｢･･･あの時＿＿＿｣
＿＿＿
ジュダは森の中を散策していた。
ジュダ(おかしい、確かにあの時････A？)
Aの身に何かあった気がして引き返すと、あの光景が見えた。
ジュダ｢･･･ただでは済まさんぞ。低俗な輩め｣
＿＿＿
A｢･･･お前、よく私があんな目に会っていると分かったな｣
ジュダ｢･･･お前を守ると決めたからな｣
すると、ジュダはAを抱き寄せた。
ジュダ｢････今度は何があろうと、離れはしない。絶対にな｣
A｢･･････｣
Aは暫しキョトンとしていたが、その後静かな笑みを浮かべた。
A(大げさだが、なぜだろうな･･･嬉しいものだ)
それから2人は観覧車から降りるまで、そのままでいた。
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雪碑(プロフ) - 気に入っていただきありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2017年10月23日 18時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月23日 18時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい！応援ありがとうございます！ (2017年2月8日 21時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2017年2月8日 20時) (レス) id: e8d0bc4e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2017年2月2日 18時
