遊園地デート・序章 ページ1
始まりはルーナの一言からだった。
ルーナ｢ねぇA。明日って暇？｣
A｢特に予定はないが｣
ルーナ｢じゃあこれあげる！｣
そう言ってルーナが差し出したのは＿＿＿
A｢ジモ島のペアチケット？｣
ルーナ｢この前のお正月の福引で当たったんだ｣
A｢そう｣
ルーナ｢折角の休みなんだし行ってみなよ！兄さんと一緒に♪｣
A｢？なぜそこでジュダが出てくるんだ？｣
ルーナ｢え！？いや、それはその････｣
なぜか口ごもるルーナ。
ルーナ｢そ、それより！兄さんには私からもらったって言わないでね？面倒なことになるから｣
A｢は？｣
ルーナ｢それじゃ楽しんでってね！｣
A｢待てルーナ。お前は行かないのか？｣
ルーナ｢安心して！もう行ったから！｣
そう言ってルーナはすぐにその場から消えた。
＿＿＿＿
Aは木の上で先程もらったチケットを何気なく見ていた。
A｢あの娘はたまによく分からないことをするな････｣
ジュダ｢何をそんなに見てるんだ？｣
A｢あ、ジュダ｣
その時、ジュダが彼女の隣に現れた。
ジュダ｢･････それは？｣
A｢知り合いからもらったものだ｣
ジュダ｢知り合いだと？一体誰だ？｣
A｢････内緒だ｣
Aは微笑みながら、口元に指を当てて言った。
ジュダ｢！･････そ､そうか///｣
A｢･･･？あ、そうそう。お前、明日暇か？｣
ジュダ｢？ああ･･･｣
A｢良かったら一緒に行かないか？｣
ジュダ｢！････いいのか？｣
A｢ああ｣
ジュダ｢････なら行く｣
A｢･･･そう。ありがとう｣
こうして2人はジモ島に行くことになった。
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雪碑(プロフ) - 気に入っていただきありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2017年10月23日 18時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2017年10月23日 18時) (レス) id: 8fd261922c (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい！応援ありがとうございます！ (2017年2月8日 21時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2017年2月8日 20時) (レス) id: e8d0bc4e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2017年2月2日 18時
