Deviation dei arousal 6〜伝達〜 ページ41
A｢･････〈共鳴〉の概念か｣
シオン｢A、貴方は･･････！｣
A｢･･･このことは、誰にも言うな。もし言ったら、命は無いと思え｣
酷く冷たい声でそう言い放ったAは、すぐさま瞬間移動してその場を離れていった。
シオン｢･･････皆に、知らせなきゃ･･･！｣
〜〜
翌朝、一行は偶然、森の中でAの痕跡(匂いなど)を見つけ、探索しながら移動していた。
キャトラ｢だいぶ人里から離れたわね〜･･･あら？ここはギルドの依頼にあった森じゃない？｣
ルーナ｢そういえば依頼って？｣
アイリス｢数日前、ここを通った商人が獣の声のようなものを聞いたらしく、その正体を探ってほしいと｣
と、アイリスが説明していると、向こうから何者かが走ってきた。
シオン｢ハァ、ハァ･･････やっと見つけた｣
キャトラ｢シオン！？そんな慌ててどうしたの！？｣
シオン｢貴方達がAを探してると聞いて･･･｣
アイリス｢とにかく休みましょう！｣
シオン｢ありがとう･･･｣
シオンは仲間達の善意を受け入れ、草むらに座って息を整えた。
ルーナ｢それで、Aのこと、何か知ってるの？｣
シオン｢･･･数日前に、別の場所でAに会ったの｣
キャトラ｢Aを！？｣
シオン｢聞いて皆。Aは＿＿＿＿＿＿＿
何年も前から、ずっと苦しんでるの｣
全｢｢｢｢｢！！！！！｣｣｣｣｣
シオン｢〈共鳴〉の概念で感じ取ったの。
とても強力な何かが、ずっと昔から休むことなく、Aを傷つけている･･････｣
ルーナ｢それって･･･！｣
？｢何だこの状況は？｣
その時、ルーナの中からオモチが出てきた。
キャトラ｢あ！オモチ！｣
ルーナ｢非常事態よ。Aが行方不明なの｣
オモチ｢A嬢が･･･？そういえば、前に妙な事を言ってたな｣
ジュダ｢妙な事？｣
オモチ｢『どんな事があっても彼らを守れるか？』だと｣
ジュダ｢･･･！｣
シオン｢お願い。Aを、助けてあげて｣
キャトラ｢･･･うん、分かった。絶対見つけるから！｣
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雪碑(プロフ) - ありがとうございます！確かにそうですね。いくら30000年も生きてるとはいえ、日常生活にまで影響出てますしね。 (2016年12月25日 14時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - いいんですか？ありがとうございます！ (2016年12月19日 13時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - あの神竜ちゃんが出る小説ですか？ぜひお願いします！読んでみて面白かったので♪ (2016年12月19日 2時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい♪応援ありがとうございます！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
たあ - 面白いですね！(^^)これからも頑張ってください！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: f06e5483d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2016年12月11日 17時
