双子の話 その2 ページ33
ヨシュア｢そ、そうなんですか？なんか、凄いですね｣
ミレイユ｢でも1人の人に獣が2匹だなんて･･･私達も合成されたとはいえ、1匹ずつなのに｣
ルーナ｢ほんとね。私達も造られた存在だけど、1匹にしか変身出来ないのに｣
ジュダ｢確かにAは俺達よりも多くの因子が掛け合わされている。それも絶対に相容れないはずの光と闇のな｣
オモチ｢恐らく、お前らとは違う形で造られたのかもな｣
A｢違う形･････か･････っ！？｣
Aがそう呟いた瞬間、ズキッ、と突然頭痛起きると、Aの頭の中で声が響いた。
＿＿＿＿所詮、貴様は1人だ。永遠にな･････。
A(＿＿＿＿＿＿黙れ。消えろ)
ミレイユ｢どうかしましたか？Aさん｣
A｢･･･いや｣
ミレイユの声でAは現実に引き戻された。
ルーナ｢大丈夫？さっきなんか黙ってたけど？｣
A｢･･･少し考えてただけだ。自分の事をな｣
ジュダ｢A････｣
ヨシュア｢えっと･･･じゃあ僕らはこの辺で失礼しますね。あんまり長居するとカティア様に怒られるので｣
ルーナ｢あ､うん。またね｣
ミレイユ｢はい！また今度！｣
ミレイユ達はカティアの元に帰っていった。
A｢私達も城に戻るとするか｣
ジュダ｢ああ･････A｣
A｢？｣
ジュダ｢････何でも1人で抱え込むな。何かあったら俺達を頼れ｣
A｢･････････････分かった｣
Aの返事はいつもより遅かった。
＿＿＿
ミレイユ｢あれ･･････？｣
ヨシュア｢どうしたミレイユ？｣
ミレイユ｢ウィータがね、Aさんの中の獣達の事を言ってるの｣
ヨシュア｢なんて？｣
ミレイユ｢うーん･･･｣
ミレイユはなんとも言えない表情を浮かべて答えた。
ミレイユ｢なんか、あまり＿＿＿＿＿
仲良くないみたいだって。｣
ーーーーーー
というわけで、ここから友情覚醒までの話にしようと思います。
多分かなりシリアスな展開になるかも･････。
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雪碑(プロフ) - ありがとうございます！確かにそうですね。いくら30000年も生きてるとはいえ、日常生活にまで影響出てますしね。 (2016年12月25日 14時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - いいんですか？ありがとうございます！ (2016年12月19日 13時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - あの神竜ちゃんが出る小説ですか？ぜひお願いします！読んでみて面白かったので♪ (2016年12月19日 2時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい♪応援ありがとうございます！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
たあ - 面白いですね！(^^)これからも頑張ってください！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: f06e5483d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2016年12月11日 17時
