花の一家 その2 ページ22
しまった･･･素直に答えるべきじゃなかったか。
レナ｢Aお姉ちゃんには、お父さんもお母さんもいないの？｣
A｢ああ｣
レナ｢お兄ちゃんやお姉ちゃんも？｣
A｢････ああ｣
レナ｢じゃあAお姉ちゃんは、1人ぼっち･･･？｣
A｢それは＿＿＿｣
ルーナ｢おーーーーいAーーー！！｣
ルーナ達が向こうから来た
レナ｢あ！ルーナお姉ちゃん達だ！｣
ルーナ｢お！皆久しぶり〜｣
オモチ｢何だ。お前らも一緒か｣
レナ｢あ！モチモチだー！｣
オモチ｢おいこら！我を引っ張るな！｣
あんなに引っ張られて･･･オモチは完全におもちゃだな。
ジュダ｢お前達はたった今知り合ったのか？｣
シオン｢いいえ。私以外は1度会ってるわ｣
ルーナ｢へ？あ、そっか。A長生きだもんね｣
A｢まあな｣
ハーヴェイ｢君達は、Aとはどういう関係だい？｣
ルーナ｢A？Aとは友達だよ｣
レナ｢友達？｣
ディーラ｢飛行島の者達のような関係だ｣
レナ｢わぁ！じゃあAお姉ちゃんは、ルーナお姉ちゃん達の家族なんだね！｣
ジュダ｢レナ･･･それとは違うんだが｣
ルーナ｢まぁお姉ちゃんっていうのは合ってるかな。私達より年上だし｣
確かに、年齢的な部分では合ってるな。
レナ｢そうなんだ！Aお姉ちゃんはルーナお姉ちゃん達よりお姉ちゃんなんだね♪｣
A｢正確には、姉というより老b｣
ルーナ｢ストップ！！｣
なぜかルーナに口を塞がれた。
ディーラ｢どうした？｣
ジュダ｢･･･何でもない｣
シオン｢？｣
レナ｢良かった！Aお姉ちゃんが1人ぼっちじゃなくて｣
･･･････そうだな。家族がいなくとも、私には彼らがいるからな。
シオン｢じゃあ、また会いましょう｣
ルーナ｢うん、まったね〜｣
レナ｢バイバ〜イ！｣
一家は母であるディーラに乗って、帰っていった。
オモチ｢はぁ、酷い目にあった｣
ルーナ｢あの人達と何話してたの？｣
A｢内緒だ｣
ルーナ｢？？？｣
ジュダ｢･････そろそろ行くぞ｣
A｢ああ｣
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪碑(プロフ) - ありがとうございます！確かにそうですね。いくら30000年も生きてるとはいえ、日常生活にまで影響出てますしね。 (2016年12月25日 14時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - いいんですか？ありがとうございます！ (2016年12月19日 13時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - あの神竜ちゃんが出る小説ですか？ぜひお願いします！読んでみて面白かったので♪ (2016年12月19日 2時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい♪応援ありがとうございます！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
たあ - 面白いですね！(^^)これからも頑張ってください！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: f06e5483d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪碑 | 作成日時：2016年12月11日 17時
