似て非なるモノ ページ12
●話の流れについて
短編をやりつつ、白猫の友情覚醒的な流れにする予定です。
本編へどうぞ！
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キャトラ｢A、ちょっと聞いていい？｣
A｢何だ？｣
キャトラ｢Aってさ、ジュダ達より長生きなのよね？｣
A｢ああ｣
キャトラ｢って事はさ、そのー････Aもそうなの？｣
言葉を濁すキャトラだが、その意味をAはしっかり把握した。
A｢････そこまで知っているんだな｣
アイリス｢はい･･･｣
キャトラ｢で、どうなの？｣
A｢察しの通り、私も彼らと同じく〈世界の我儘〉の因子を体に宿す造りモノだ｣
センリ｢(真剣)｣
キャトラ｢ならAは知ってるんじゃないの？2人を造った人｣
何気ない感じにキャトラはAに聞いた。
A｢････悪いが知らない。それどころか、私も自分を造った存在を知らない｣
アイリス｢そうなんですか？｣
キャトラ｢2人と同じ因子を持ってるのに？｣
A｢私はあの2人とは違う････｣
Aは少し遠い目になって、言葉を続けた。
A｢2人とは全く違う場所で、全く違う環境で私は生まれ育った。
それに私は、決して相容れないはずの〈光〉と〈闇〉をも宿すあり得ない存在。
････あの2人のような家族もいないしな｣
キャトラ｢あ･･･ごめん。気にさわった？｣
キャトラは申し訳なさそうに言ったが、Aは首を横に降った。
A｢貴方は疑問に思った事を聞いただけ。謝る必要はない｣
センリ｢(悲)｣
どことなく暗い雰囲気が流れる。と、そこへジュダがやって来た。
ジュダ｢････A｣
アイリス｢ジュダさん？｣
A｢ジュダか。どうした？｣
ジュダ｢少し面倒な事が起こった。来てくれ｣
A｢･････？ああ｣
キャトラ･アイリス･センリ｢｢｢？？？｣｣｣
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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雪碑(プロフ) - ありがとうございます！確かにそうですね。いくら30000年も生きてるとはいえ、日常生活にまで影響出てますしね。 (2016年12月25日 14時) (
レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - いいんですか？ありがとうございます！ (2016年12月19日 13時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - あの神竜ちゃんが出る小説ですか？ぜひお願いします！読んでみて面白かったので♪ (2016年12月19日 2時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - はい♪応援ありがとうございます！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: 573d72c9bf (このIDを非表示/違反報告)
たあ - 面白いですね！(^^)これからも頑張ってください！ (2016年12月18日 23時) (レス) id: f06e5483d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2016年12月11日 17時
