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Fate of beast 40〜真実〜 ページ42

ルエル「貴様、なぜ平気でいられる!?」


A『生憎苦痛や恐怖には慣れていてな。これくらい軽いものだ』



Aは吠えて闇を振り払うと、それを一気に飲み込んだ。



カレン「無傷だと!?」


ディーン「めっちゃピンピンしてる!?」



そんな一行の反応を他所に、Aは〈闇〉と向かい合う。



A『所で〈闇〉よ。お前達は知ってると思うが・・・』


ルエル「何をだ!?」


A『過剰な正義や優しさは、返って暴力になる』



Aはそう言うと、体から青白い稲光が徐々に湧いてきた。



キャトラ「何!?何が起こるの!?」


ジュダ『お前達、光を失いたくなければ目を閉じろ』


シャル「Σは!?」



と、その時、神殿内に強烈な光が広がった!



インヘル「くっ、何だこの光は!?」


フラン「眩しいでござる〜!」


ザック「目が開けられねぇ!」



光が収まり、一行が目にしたものは___















青いオーラを纏い、青い模様を施し、左目から青い炎を出した、白く巨大な美しい虎だった。






アイリス「・・・Aさん、なんですか?」


A『・・・そうだ』


ドゥドゥ「・・・なぜだ」


センリ「?」


ドゥドゥ「ナゼ恐怖シナインダアアアアア!!!?」


ウィユ「何でかな・・・どうしてかな・・・ずっと謝ってるよね・・・?譲ってるよね・・・?なのにさ・・・何で勝手に〈白く〉なるかなああああああああああ!!!!?」



突然、ドゥドゥとウィユが狂ったように喚きだした。



ディーン「な、何だ!?急に暴れだしたぞ!」


カグツチ「先程の光を受けた影響か?」


巨人「どけ貴様らああああ!!!」


ドゥドゥ・ウィユ「「ガバッ!」」



突然、大声を出した巨人に、2人が吹き飛ばされた。



巨人「待ちわびたぞ・・・・・双獣ううううううううううウウウウウウウ!!!!」



巨人はA目掛けて大剣を降り下ろすも、Aは軽々とかわした。



巨人「貴様が現れなければあああああああ!!!俺が最強だったというのにいいいいいい!!!」


A『・・・・・・遅い』



Aは今度は光の力で攻撃し、鎧を完全に砕いた。



巨人「ガアアアアアアア!!!!」


アイリス「凄い・・・!」

Fate of beast 41〜勝利〜→←Fate of beast 39〜強大な存在〜


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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ディーンの写真

ラッキーカラー

あずきいろ


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作者名:雪碑 | 作成日時:2016年11月23日 19時

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