〈白〉と〈黒〉の獣 (ページ43)

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紹介ページ43

●追加設定

Aの武器と武器スキルです

武器:水属性、凍結効果

武器スキル:オランテス･アルターリア

周囲に白い台座と黒い台座を出現させ、敵に強力な属性攻撃を与える

〈追加効果〉
味方に火･水･雷の3属性をランダムで付与

全員に体力･SPリジェネ、リレイズ(復活は1クエストにつき1回まで)

ラテン語で｢祈りの祭壇｣と訳します。

文字数の都合上、解説が遅くなりました･･･。

本編はこちらです。

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カモメ｢うんしょ、うんしょ･･･っと｣

船着き場で、カモメは｢ガルボード｣を拭いていた。

カモメ｢よし！綺麗になった！｣

ルーナ｢おーーいカモメちゃーーーん！｣

岸の方からルーナがやって来た。

カモメ｢ルーナさん！どうされました？｣

ルーナ｢ちょっと人探しをね。カモメちゃんこの辺で兄さんと似た格好の女の人見なかった？｣

カモメ｢え･･････？｣

カモメは交流会での事を思い出す。

ルーナ｢どうしたの？｣

カモメ｢いえ、あの、その人とは親睦式の日に会ったのですが、ルーナさんのお知り合いなんですか？｣

ルーナ｢う～ん知り合いというか･･･｣

？｢私に何か用か？｣

突如ガルボードの方から声がして、二人は振り向いた。

カモメ｢あ！貴方は！｣

ルーナ｢な～んだA。居たなら声かけてよ～｣

カモメ(いやさっきまで居ませんでしたよね！？)

A｢すまないな｣

Aがガルボードから降りる。

A｢･･･ナルミ｣

カモメ｢ははい何でしょう！？｣

A｢貴方はルーナの事をどこまで知ってる？｣

Aは目を細めて言う。

カモメ｢あ、えっと･･･｣

ルーナ｢警戒しなくても大丈夫だよA。カモメちゃんには色々お世話になったから｣

A｢･････････そう。ならいい。所で何の用だ？｣

ルーナ｢兄さんが呼んでたよ｣

A｢･･･分かった、今行く。それとルーナ｣

ルーナ｢？｣

A｢『アレ』の事は話さないでくれ｣

そう言ってAは消えた。

カモメ｢えっと･･･ルーナさんあの方は？｣

ルーナ｢あー知らないっけ？あの人はね､帝国第十三軍大将だよ｣

カモメ｢え、えええええええええ！？！？｣

カモメの声が船着き場に響いた。