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狼の神獣 その2 ページ39

ルーナ「じゃあ改めて・・・」



ルーナは席を立ったAの手を握った。



ルーナ「お帰りA!元気そうで良かった」


A「ああ、久しぶりだな」



Aとルーナが笑顔で対面する。



オモチ「すまんな。仕事中に押し掛けて」


ジュダ「・・・この際構わん」


ルーナ「もう皇帝陛下に会ったんだよね?大丈夫?また変な所触られなかった?」


A「変な所かどうかは分からんが所々は・・・」


ルーナ「マジで・・・あのクソヤロー次会ったらはっ倒す(ボソ)」


A「・・・貴方も程々にな」



小声で恐ろしい事を言うルーナにAは軽く呆れた。



ジュダ「それで、何の用だ?」


ルーナ「実はね、この島をうろうろしてたら、丁度くつろげそうな所があったの。
仕事終わりに兄さん誘おうかなって思ったんだけど・・・」



話している途中、ルーナの目に大量の書類の山が写りこむ。



ルーナ「・・・ねぇ、それってまさか」


A「あー・・・これは・・・」


ジュダ「皇帝陛下が放棄した書類だ」



ブチッ!とルーナの血管が切れる音がした。



ルーナ「ちょっとあいつに一発決めてくる!」


オモチ「おいルーナ落ち着け!気持ちは分かるが!」


A「待てルーナ」


ルーナ「何!?」


A「陛下ならこの前もうジュダが半殺しにした」


ルーナ「え?そうなの?」


ジュダ「ああ」


ルーナ「じゃいいや」



ルーナはあっさり止めた。



A(兄妹揃って手が早いな・・・)


ルーナ「ねぇ、もし良かったらAも行かない?っていうか行こうよ!今すぐ!」


オモチ「仕事終わりに誘うんじゃなかったか!?」


ジュダ「・・・ルーナ、誘いは嬉しいが今は・・・」


A「行こう。ジュダ」


ジュダ「・・・!A?」


A「・・・丁度外出する用事が出来た」

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作者名:雪碑 x他1人 | 作成日時:2016年11月6日 20時

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