〈白〉と〈黒〉の獣 (ページ26)

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帝国編13 ページ26

ドオオオオオーーーーン！！

ドオオオオオーーーーン！！

一行が離れた後、多くの大砲が放たれた。

あまりの弾の多さに魔物は一体、二体と次々に倒れていき、最後にはたった一体だけになった。

ディーン｢大砲止んじまったぞ！？｣

クライヴ｢まだ魔物は残っているが！？｣

ジュダ｢弾切れだな､おそらく｣

シャル｢Σこのタイミングでかよ！｣

リアム｢けどこいつは勝機だ。もう1体しかいねぇ｣

メグ｢皆で倒すおー！｣

アイリス｢センリ！私達も！｣

センリ｢(真剣&頷く)｣

全員(キースとキャトラ除く)が魔物の前に立った。

ディーン｢止めだ！“征魔討邪剣”！｣

カレン｢“ファフナー･アドベント”！｣

メグ｢“ホッピングラビット”！｣

シャル｢“焔舞光掌波”！｣

ソフィ｢“アイス･エイジ”！｣

クライヴ｢“セイントブリザード･クロス”！｣

リアム｢“アンチェイン･ウィング”！｣

ウォルター｢“コンティンジェンシープラン”！｣

ジュダ｢“アニムス･セプルクルム”｣

英雄達による怒涛の攻撃が魔物に降り注ぐ。

バフォメット｢フォォオオオオォォ･･･｣

魔物は反撃する術もなく、ゆっくりと倒れた。

キャトラ｢やったーーーー！！！｣

全｢｢｢おおおおおーーーーー！！！｣｣｣

＿＿＿

兵士5｢報告致します！｣

トモエ｢今度は何ですか！？｣

兵士5｢〈闇〉の魔物どもを全て退けました！｣

トモエ｢なんと！｣

カモメ｢やりましたね！｣

帝国第十三島『アルカヌル』＿＿＿

自然豊かな美しい島に突如襲いかかった驚異は、無事取り除かれた。

多少の被害は出たものの、怪我人は一人もいなかった。

島の復旧は親睦式までには終わるそうだ。

英雄達によって、平和な日々が再び訪れた＿＿＿＿＿