42粒 ページ7
ラルが疑問を口にすると、システムを作動させた犯人であるデンドロ・キラムと名乗る大柄の男が現れた。
ツナが雷属性の槍使いであるその男との戦闘で、新技のXバーナーを放って倒した後、順調に基地の中を進んでいた一行の前に、ジンジャー・ブレッドが立ちはだかったのだった。
。。。
ジ「……甘い甘い、バア〜♪」
ラ「!」
ジンジャーが口癖を言った直後、ラルの体から晴クモが出てきた。
晴クモのバリア越しにツナ達がラルを心配する声を投げかけ、ジンジャーが愉快そうにコロネロの最後をラルに聞かせる中、Aは慎重に晴クモ達を凍らせていく。
貴(出来れば彼女の体に付いているクモも凍らせたいところだけど……その必要はなさそうね)
ラ「―――確かに俺は成り損ないだ」
ジ「あ、あれ?どうして?」
ジンジャーは何度も指を鳴らせたが、晴クモは一向に彼女の体から出てこない。それについて、笹川はラルが手に持つおしゃぶりの力によるものだと言った。
ラ「俺の命と引き換えに、炎を放つ。属性は雨!」
貴以外「「!!」」
雨属性の炎を身に纏ったラルがジンジャーに突っ込み、雲ムカデを利用して羽交い締めにする。だがジンジャーはその直後に大爆発を起こし、自分をかたどった人形の残骸を残して逃げた。
笹「まるで妖精だ……」
山「妖怪の間違いじゃないスか?」
貴(彼からは生命力を一切感じなかった。何はともあれ、人でないことは間違いなしね)
ツ「どっちにしろ、もう会いたくない……」
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雪碑(プロフ) - 尾崎紅葉さん» ありがとうございます!頑張って更新していきます! (2018年6月7日 9時) (レス) id: b7292c31eb (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - イエイッ!!!!ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年6月7日 8時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - 尾崎紅葉さん» 一応、原作のラストの後にオリジナルのストーリーをやって終わらせる予定です。 (2018年6月6日 22時) (レス) id: b7292c31eb (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - この小説って、代理戦まで続きますか?! (2018年6月6日 21時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - 黒猫♪♪さん» ありがとうございます!今後も頑張って更新していきます! (2018年5月6日 16時) (レス) id: 12c252c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪碑 | 作成日時:2018年5月1日 23時