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次の日
いつものように高階と会って
くだらない話で笑い合ってた
そしたら高階が僕の顔を見つめてきた
ああ、やっぱ聞かれるよな
なんて思ってたら案の定
高階「チョク、その顔どうした」
と眉にしわを寄せ僕に問いかけてきた
ﾁｮｸ「…あぁ、自転車で転けた」
高階「大丈夫か？」
ﾁｮｸ「大丈夫大丈夫、大した事ないって」
「それよりさ「チョク」…ん？」
高階「誰にやられたんだ？」
ﾁｮｸ「…だから自転車で転けただけだって」
高階「本当のこと言えよ」
やっぱり高階に隠し事は出来ないな
僕は諦め昨日あったことを全部高階に話した
すると高階はわかった、とだけ言って
黙り込んだ
鳥が飛んでいく音と川の流れる音しか聞こえなくなり
その空気感がなんだか気まづく
僕はまだ胸に引っかかっていることを高階に聞いた
ﾁｮｸ「高階」
高階「ん？」
ﾁｮｸ「俺、高階の何？」
高階「…なんだよ突然」
ﾁｮｸ「…」
「俺高階のパシリでいいや」
高階「…あ？何言ってんの？」
ﾁｮｸ「もうパシリでもなんでもいい」
目に涙が溜まっていくのが分かった
今にも零れそうだったが
これ以上高階に心配かけたくなかったから
必死に空を見上げて我慢した
これでいいんだ
俺は高階にとってなんでもない
ただのパシリなんだから
高階「チョクは俺のダチだ」
高階が放った言葉に
自然と高階の横顔を見つめた
パシリじゃなくて、"ダチ"
その言葉を聞いて
縛られてた何かから
解放されたような安心感を感じた
それだけでもものすごく嬉しかった
ものすごく嬉しかったけど
なぜか、まだ足りない自分がいた
パシリでもない
ダチでもない
俺は高階の＿＿＿＿＿＿＿
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できれば無罪(プロフ) - 好きって言ってとてもよかったです（ ; ; ）可能でしたら忍でoraoのお話書いてもらうことは可能でしょうか？ (2021年4月6日 3時) (
レス) id: bb0786e4aa (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストして頂いたお話投稿させて頂きました!どちらのシュチュも尊……書きながら尊死してました() (2021年2月9日 0時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - みゆさん» 素敵なお話だなんて……感謝感激(号泣)みゆ様のお求めならばこれからも少しずつ2人の関係性発展させちゃおうかな…ﾇﾌﾌ() (2021年2月8日 23時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 続き〜((o(^∇^)o))嬉し〜です！会いたくなく恐怖されるいガり君完全に嫌われてますね〜(笑)頑張ってsy ！猛アタックだ〜!!プチ連載希望したいくらいステキなお話です！ (2021年2月8日 20時) (レス) id: f4444a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストありがとうございます!丁度ネタ切れだったので助かりました()お風呂場でのイチャイチャ…尊い…はしみずぅぅうう!!2つとも承知しました!しばしお待ちください( ..)" (2021年2月7日 19時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ | 作成日時：2021年1月11日 3時
