認められぬ恋/ﾊｲﾊｲmzhs ページ46
点滴様からのリクエストです
ありがとうございます(*'')*,,)"
mz side
小学生の頃からずっと一緒だった
どんな時も隣には彼がいた
いつしかそんな彼に恋心を抱き
相手も自分に恋心を抱いてくれていたようで
すんなりと付き合うことになった
もちろんうちの事務所は恋愛禁止なので事務所には内緒で付き合った
メンバーの3人にはいつの間にか気付かれていたようで俺らからちゃんと伝えた時は嫌な顔ひとつせず祝ってくれて
とても嬉しかったのを覚えている
今ももちろん俺らは冷めることなく仲が良く
恥ずかしながらお互いめちゃくちゃ愛し合ってると思う
一生幸せでいるんだろうなと思った
のはずだった。
ある日突然俺とはしもっちゃん2人だけが社長に呼ばれ
なぜ5人じゃないんだろ、と疑問に思ったが行く以外に選択肢はないので2人でまっすぐ社長室まで向かった
社長室の扉の前に立ち扉を2回ノックする
社長「はい」
mz「井上と橋本です」
社長「ん、入りたまえ」
mzhs「失礼します」
中に入ると社長は椅子に足を組んで座っていた
かけている眼鏡を少し指で下ろすと真っ黒な瞳で見つめてきた
社長「You達さ」
「 もしかして、付き合ってる? 」
息を飲んだ
ついに事務所にバレてしまった
一瞬社長の言葉に戸惑ったがちゃんとした理由を伝えれば許してくれるのではないかという無理な期待が湧いてきた
というより許してもらいたかったのかもしれない
俺より先に口を開いたのははしもっちゃんだった
いつもより力強く、でもどこか震えた声で
hs「はい、結構前から付き合っています」
社長「そうか…」
社長は顎に手を置き数秒黙り込んだあとまた口を開いた
社長「You達はうちの事務所は恋愛禁止だって言うことは知ってるよな？」
mz「…はい、もちろんです」
社長「それは異性とはもちろんのこと」
「同性ともだ」
「すまないが、You達には別れてもらう」
mz「でも俺たちっ、…」
俺が社長に反抗しようとするとはしもっちゃんが俺の肩に手を置いて止めてきた
はしもっちゃんが悲しげな表情で俺を見つめる
社長「…話は以上だ」
「もう戻っていいぞ」
hs「はい、失礼しました」
はしもっちゃんは深く一礼した
社長室から出て扉を閉めると
俺は床に座り込み静かに涙を流して泣いた
はしもっちゃんも俺の背中を擦りながら泣いていた
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できれば無罪(プロフ) - 好きって言ってとてもよかったです（ ; ; ）可能でしたら忍でoraoのお話書いてもらうことは可能でしょうか？ (2021年4月6日 3時) (
レス) id: bb0786e4aa (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストして頂いたお話投稿させて頂きました!どちらのシュチュも尊……書きながら尊死してました() (2021年2月9日 0時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - みゆさん» 素敵なお話だなんて……感謝感激(号泣)みゆ様のお求めならばこれからも少しずつ2人の関係性発展させちゃおうかな…ﾇﾌﾌ() (2021年2月8日 23時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 続き〜((o(^∇^)o))嬉し〜です！会いたくなく恐怖されるいガり君完全に嫌われてますね〜(笑)頑張ってsy ！猛アタックだ〜!!プチ連載希望したいくらいステキなお話です！ (2021年2月8日 20時) (レス) id: f4444a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストありがとうございます!丁度ネタ切れだったので助かりました()お風呂場でのイチャイチャ…尊い…はしみずぅぅうう!!2つとも承知しました!しばしお待ちください( ..)" (2021年2月7日 19時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ | 作成日時：2021年1月11日 3時
