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その後他愛のない時間が刻々と過ぎていき


もうすぐで日をまたぎそうな時間になった


ふと優斗の方を見てみると


俺の肩でまぶたを重そうにしている




mz「優斗、もう寝る?」

yt「…いやっまだ大丈…夫…」

mz「いや全然大丈夫じゃないっしょ」
「目ほぼ開いてないよ」
「ほら、ベッド行こ」




俺が寝かしつけるためベッドに連れていこうと優斗の腕を掴むと


逆に優斗に引っ張られた


すると2人の顔の距離はほんの数センチになり


少しでも動けば唇同士がついてしまうほどの距離だった




mz「どうしたn…「みずっくんはさ、」…ん?」

yt「俺に興味無いの?」

mz「え?」




どこか悲しげな表情をして優斗はそう言った


興味が無いわけないじゃん


なんでそんなこと言うのか、質問の意図を俺が探っていると


優斗は更に俺の腕を引き俺をソファーに座らせ太ももの上にまたがってきた




mz「ちょ、優斗、」

yt「なんで全然俺のこと触ってくんないの」
「色気がないから?」

mz「ちがっ、落ち着けって、」

yt「俺はみずっくんのことこんなに好きなのに」




そういうと優斗は俺の頬を両手で包み


膝立ちになって少し上から俺と唇を合わせた


優斗の唇はとても柔らかく暖かかった


およそ5秒ほど唇を合わせ優斗は唇を離した


その瞳にはうっすらと涙が溜まっており


いつもより潤っていてこの体制のせいなのか色気が増して見える




yt「「 もっと俺に触れてよ 」」




潤った瞳、綺麗に透き通った鼻筋、ほんのりと赤い頬、ぷっくりとした唇


優斗の全てが俺の興奮材料となり


俺のなかで何かがぷつんと切れた


理性などとっくになくなった俺は


優斗をそのままソファーに押し倒し上に被さった


優斗は一瞬驚いたような表情になったが、すぐに待ってました、と言わんばかりの表情となり


その表情すらも愛おしく見えてきた




mz「どうなっても知らないよ」

yt「いいもんみずっくんなら」

mz「ふは、可愛いこと言うじゃん」

yt「ちゃはっ」
「うるせぇなはやくして」




そのおねだりに応えるよう俺は優斗と唇を合わせた


最初は軽く唇を噛むように


だんだんと深く深くお互いを求め合うように絡めていった

_→←もっと触れて/ハイハイmzyt



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できれば無罪(プロフ) - 好きって言ってとてもよかったです( ; ; )可能でしたら忍でoraoのお話書いてもらうことは可能でしょうか? (2021年4月6日 3時) (レス) id: bb0786e4aa (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉トンボ(プロフ) - 点滴さん» リクエストして頂いたお話投稿させて頂きました!どちらのシュチュも尊……書きながら尊死してました() (2021年2月9日 0時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉トンボ(プロフ) - みゆさん» 素敵なお話だなんて……感謝感激(号泣)みゆ様のお求めならばこれからも少しずつ2人の関係性発展させちゃおうかな…ヌフフ() (2021年2月8日 23時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 続き〜((o(^∇^)o))嬉し〜です!会いたくなく恐怖されるいガり君完全に嫌われてますね〜(笑)頑張ってsy !猛アタックだ〜!!プチ連載希望したいくらいステキなお話です! (2021年2月8日 20時) (レス) id: f4444a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉トンボ(プロフ) - 点滴さん» リクエストありがとうございます!丁度ネタ切れだったので助かりました()お風呂場でのイチャイチャ…尊い…はしみずぅぅうう!!2つとも承知しました!しばしお待ちください( ..)" (2021年2月7日 19時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜻蛉トンボ | 作成日時:2021年1月11日 3時

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