ｦﾀｸが知らない彼らの秘密

お酒/ﾊｲﾊｲmzyt ページ35

点滴様からのリクエストです
ありがとうございます(*'')*,,)"






⚠裏あり

mz side





2020.10.31 午後7時頃


自宅のインターホンが鳴った


インターホンの画面を見れば何故かスーツを着た優斗が立っていた




yt《 みずっくーん開けてー 》




応答もせずにオートロックを開けると優斗は微笑んでから ありがと と一言呟き画面から消えてった


その数秒後次は玄関からインターホンが聞こえすぐさま扉を開けた




yt「おっす」

mz「なんでスーツ笑」

yt「いやぁなんかちゃんと祝いたくってさ」

mz「何それ、笑」
「まぁいいや、どうぞ」

yt「お邪魔しまーす」




今日は俺の20歳の誕生日


昨日ははしもっちゃんも同じく20歳になったので今日は大人3人でお祝いしよう、と優斗とはしもっちゃんが俺ん家に来てくれる予定だった


20歳になったことだしお酒飲もうと約束してた為ガリさんと作ちゃんは呼ばなかった


のだが、はしもっちゃんが来ない


遅いな、と思いながら時計の針を見つめてたら


携帯から通知音が鳴った




橋本ごめん!急用入って行けなくなった!




まさかのドタキャン。


俺は わかった とだけ返事を返しポケットに携帯をいれた




mz「はしもっちゃん来れなくなったって」

yt「えぇまじ？」
「もっさん今日に限ってドタキャンかよ…」

mz「んま、仕方ないし2人で飲むか」
「はしもっちゃんは明日たっぷり叱ろ」

yt「ちゃはっそうしよそうしよ笑」
「んじゃ早速飲みますか！」

mz「はいはい笑」




そう言って優斗は嬉しそうにレジ袋から缶ビールやらつまみやらをだした




yt「かんぱーい！」

mz「かんぱーい」




カランッと缶同士のぶつかる音が響いた


早速飲み口に口をつけ少し飲んでみる




mz「げっ、まずっ」

yt「え、嘘でしょ笑」

mz「やばい俺あんま酒好きじゃない」

yt「えぇまじぃ？今日お祝いだからって沢山買ってきちゃったのに」

mz「ごめん笑1本は飲むわ」

yt「じゃあ明日オフだし、俺沢山飲んじゃおっと」

mz「優斗お酒強いの？」

yt「わかんね笑」
「俺あんま普段飲まないんよね笑」

mz「え、ほどほどにしてよ？」
「俺お世話すんのはごめんだよ？」

yt「ちゃはっ大丈夫大丈夫」








なんて言ってたのもつかの間


数分経てばべろんべろんに出来上がっていた


結局空いてる缶は俺の合わせないでたったの2本


どんだけ弱いんだよ、さっきまであんな強がってたくせに

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