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3話「お昼休み」 ページ5

そしてお弁当をもう食べなくてはいけない時間帯なので木兎に声をかける


貴女「木兎。そろそろお弁当食べようよ?」


木兎「あぁ!そうだな!じゃあいくか!」


貴女「うん!」


っと教室の外に足を踏み出そうとすると


桜田「光ちゃん!一緒にお昼食べようよ(にこ」


木兎「え…あ…でもAが…」


桜田「私ここの学校初めてだし…光ちゃんと"2人で"食べたいなー?学校探索とかしながら…ね?」


2人でというのを強調して木兎に伝える桜田さん


貴女「…」


これは流石にいらっとした。


木兎「あ…えっ…と…」


木兎が珍しく焦っていた


桜田「ね?いいでしょ?」


木兎「…し、しかたねぇな…転校してきたばっかだし…」


貴女「っ!?」


驚いた。木兎は彼女より幼馴染みをとったのだ。



私が絶望していると


桜田「…(にやぁ」



桜田さんは私を見下ろすようににやぁっと笑った。


木兎「ほんっとにごめんな?A…明日は一緒に食おうな!(にっ」


貴女「…うん!明日…ね…」


そう告げると2人は教室を出ていった


貴女「はぁ…」


一人で弁当…かな…


そんなことを思って席に座ると


?「あれ。珍しいなA」



貴女「…あ…葵…」


話しかけてきたのは親友で幼馴染みの岩泉 葵(いわいずみ あおい)


葵にはお兄ちゃんがいるんですがお兄ちゃんは青葉城西という高校に通っている



なぜ一緒の高校に通わないのかと聞くと




葵「お前が心配なの」



っとお兄ちゃんに似た口調で話す葵。


お兄ちゃんに口調は似ているけどれっきとした女の子。


少し過保護なような気もするけど私はいい親友を持ったと思う。



葵「…で。お前は彼氏の木兎光太郎とは食べねぇわけ?」


貴女「え…あ…その…」


私がぼそぼそと話してると

葵「…だぁ"ぁ"!こえがちっさすぎてわかんねぇべや!!もっと声はって喋れよ!!」


貴女「は、はひ!!」


声が裏返って変な言葉を出してしまうもさっきのことを葵に話した


すると…


葵「なるほどな…じゃあその女をぶっ飛ばせばいいんだな」



貴女「なんでそうなるの!?」


教室から出ていこうとした葵を必死に止めた


葵「感じ悪いだろ、そいつ。そういう奴は私は嫌いだ」


貴女「…でも…」


葵「…はぁ…お前は少し遠慮しすぎだべ」


そう言って私の頭をポンポンとなで


葵「…なんかされたら言えよ。これだけは約束しろよ」


貴女「っ!うん!!」


少し乱暴で過保護ですが葵はいい親友です!

5話「嫌だなぁ…」→←2話「心配」



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井上織姫 - 続きをみたいです! (2020年8月9日 20時) (レス) id: ea533c7bde (このIDを非表示/違反報告)
*_無人_*(プロフ) - ぼっくん何やってるんだよ…!!最推しには幸せになってほしい。黒尾が助けに来るのかな?気になる…更新待ってます! (2019年1月8日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - 自分的神作です!!!もっと早く出会いたかったくらい!更新頑張ってください! (2017年11月25日 5時) (レス) id: 1e70000bec (このIDを非表示/違反報告)
少女B(プロフ) - ももたろすさん» ありがたいお言葉です…!あぁぁあ…沢山押せるぼたんがあったならぁぁあ…←。これからも応援よろしくお願いします! (2017年11月21日 13時) (レス) id: 6a1a0f2c21 (このIDを非表示/違反報告)
つら花粉症 - 本当に面白いです!!!!黒尾...いい奴め。続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2017年10月15日 10時) (レス) id: b3183a1fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:少女B | 作成日時:2016年1月3日 21時

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