恋人よりも幼馴染みですか？【木兎光太郎】

21話「音駒というバレー部」 ページ23

貴女「く、黒尾…私急に音駒のマネージャーって…大丈夫なのかな…？」









不安は当然あった
急に梟谷からマネージャーが新しくやってきたなんて言われたらみんなどういう反応していいか困るだろうし









それに…








また裏切られたら…そんなことを考えると…









黒尾「大丈夫に決まってんだろ？(ぽんぽん」









黒尾の温かい手が私の頭に乗せられた









黒尾「おれの大事な幼馴染み。悪い事言うやつは俺が許さねぇよ(ﾆｯ」








貴女「ｯ…」









嬉しかった。味方がいた。それだけでも私は暖かくなれる。









黒尾「集合！」









黒尾が主将らしくみんなを集合させるとぞろぞろと私と黒尾のところにぞろぞろと人が集まってきた









？「あれ……A……?」









その中から私の名前を呼ぶ声がした









貴女「え…け、研磨！？」









孤爪「あ…うん……研磨だけど…」









驚いた久々に見た研摩は髪色が金髪に！…というか…プリン…？









？「お、ぉおおお！じょ、女子だ！！！女子だぞぉおおお！！」









興奮している男子がいたり








？「音駒のジャージきてますけど音駒高校にいましたかね…？は！夜久さんより低いんじゃないですか？ちょっとならんでみて…(？「うるせぇリエーフ！！」ぐほっ！」








身長高くて白い髪が特徴の人…ハーフ？の人が身長低い人に蹴られて…これは失礼かな…









あとの人は私のことをじっと見つめて









「マネージャー？か？」「でも見たことねぇな…」





と口を開いていた









……なんというか…音駒はうるさくて…









黒尾「ほらお前ら黙れ！わりぃな…A………
？…A？」






そんな音駒を見ていると…






貴女「ﾌﾌｯ…あははっ…」




笑いが出てきて…







黒尾/他「「「「「！？」」」」」








貴女「ご、ごめんなさい音駒は暖かくていい場所だなって思って……
改めまして！私の名前は神崎Aです！合宿中だけ音駒のマネージャーをすることになりました！合宿中！よろしくお願いします！！」








私はこの暖かい音駒で合宿中やっていけそうだなって思っちゃったんです









？「おい…清水…やっぱりあいつ…」



清水「……えぇ…しっかり見張ってなきゃね…」

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