バスケ嫌いなバスケの天才part2 (ページ27)

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高校編・第22話ページ27

ふと気付くと携帯がずっと鳴りっぱなしだった。

･･･あ、征･･･

時間を見ると8時6分

出た方がいいけど出たくないような･･･。

そう思いつつ、電話に出た。

『あー･･･もしもS((「じゃないだろう。まさか忘れてたとか言わないだろうな？」･･･スミマセン』

征ってこんな怖かったっけ･･･

赤司『仕方ない･･･僕の家に1週間お泊まりで許してやろう。』

え？何その条件、まぁいいけど。

『分かったじゃあそれで許してね←』

赤司『いいだろう。あと、1日キス6回以上でもちろんAからする事。』

ねぇもちろんって何？おかしくね？←

『考えとく。･･･((ﾎﾞｿｯ…まぁ、僕も征とキスはしたいけど･･･恥ずかしいしな、』

赤司『･･･！(可愛すぎか･･･！)ま、また後でかけ直してくれ！じゃあな！』─ﾌﾟﾁｯ

え？なに？何で急に切ったの？

まぁいいや、体育館行くか。(相田に許可はとった。)

体育館につくとすでに練習を始めていた。

監督「来たか。練習、は入れるか？」

『あ？入れるけど･･･あ、』

バッシュ持ってきたけど練習着忘れた。←

長ズボン(しかもジーンズ)に長袖のシャツ。

どう考えても夏にしては動きづらいし暑い。

『まぁいいや。入れる。』

監督「･･･一応、自己紹介をしようか。」

そう言って監督がみんなを集めた。

監督「A、自己紹介。」

え？僕の自己紹介？

そりゃそうか。

『白鬼院A。中学は途中まで帝光、途中からアメリカ。高校もアメリカにいたけどこっちの洛山に行く事になった。』

そう言うと、あの白鬼院･･･！？とか、アメリカ！？などとザワザワし出した。

率直な感想、あの白鬼院ってどの白鬼院だよ。

なんてのは置いといて練習に入った←

なんだっけ？王者秀徳？だけあってみんなの一人一人の実力も誠凛に比べたら上だった。

高尾「なぁ！中学帝光って事は真ちゃんと知り合い？あ、俺は高尾和成ね！よろしくー」

『真とは友達かな。よろしく和。』

高尾「よろしくー！A！真ちゃんのカノジョ？」

『今友達って言ったろ。』

話が通じないなこいつ。とか思ったことは言わないでおこう。

ヘッドホン置いてきてしまったことに後悔してるのも言わないでおこう。