バレンタイン３ ページ4
主人公side
ミサキ「ほら！Aちゃんあそこにおるで！」
コーくんは植物室のソファに座ってパソコンを
いじっていた
『え、ほ、本当に渡すの…？』
ミサキ「もー！すべこべ言わず行ってきなさい！」
『え！ちょ、ミサキちゃん！？』
そう言ってミサキちゃんは私の背中を押した
コウ「ん？どうしたA」
『あ、あのー今日はバレンタインだから…』
『は、はい！コーくん！ハッピーバレンタイン！』
コウ「あぁ、今日はバレンタインだったか…
俺にくれるのか？」
『うん！コーくんは甘いもの苦手かと思ったんだけど、どーしても渡したくて…笑』
コウ「まぁ甘いものはあまり好きではないが…
Aが作ったものなら話は別だ」
コウ「ありがとうA」ニコ
ドキッ
『ッッ///』
不覚にもコーくんの笑顔にときめいてしまった…
コウ「ん、結構チョコも美味いな」
そういえば自分で味見してなかったな
『え、私にも１つちょーだーい』
コウ「これはもう俺のものだ、やらない」
なんだろう人間の欲というのだろうかくれないと
どうしても欲しくなる
『いーじゃん！私が作ったんだから１つくらい
ちょーだいよ！！』
コウ「そんなに欲しいのか？」
私は大きく首を縦にふった
するとコーくんは最後の１つのチョコを取り出し
自分で食べてしまった
『な、なんで食べちゃ…！？』
私が涙目で上を向いた瞬間コーくんが唇を重ねて
チョコを口移しで渡してきた
うん、我ながら美味しい…じゃないよ！
『え、え！？』
コウ「俺は別に手であげるなんて言ってないぞ？」
コーくんはペロリと唇を舐めてそー言った
『こ、コーくんのバカァ///』
こうして私のバレンタインは甘い記憶で終わった
のであった…
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麗紅花(プロフ) - とても良かったです！『本当の私はどれ？』の１と２も読んで、番外編があると知って此方も読破させて頂きました。特に、番外編を読んでいて思いましたが、お嬢様系の話が凄く好きです！嫉妬系も好きです！もし続きを書く機会があれば、お嬢様系とシリーズをお願いします (2022年12月16日 12時) (
レス) @page38 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
リカコ(プロフ) - まるさん» す、すみません！こちらの作品でもただいま外させていただきました。本当に申し訳ありません。 (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7b4ed4b6b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7028101f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リカコ | 作成日時：2018年9月22日 20時
