本当の私はどれ？〜番外編〜

身長差 〜新村コウ〜 ページ22

主人公side

コウ「おい」

『なに？』

コウ「これはどういう状況なんだ…」

そう、今私はコーくんに壁ドンをしているのだ

『キュンキュンくる？』

コウ「くるわけ無いだろバカか」

『だよね〜』

そう！私は身長差というものに悩まされている！

こう見えてコーくんは180センチくらいある

それに比べて私は160センチしかないのだよ

『身長高くなりたい…』

コウ「もう無理だ諦めろ」

だって！コーくんに甘えたくてもコーくんが座ってるときじゃないと出来ないんだよ！

コウ「まぁ俺はAが小さい方が色々できる
からいいけどな」

そう言ってコーくんは私を後ろから抱きしめた

『コーくんがよくても私がダメなの！』

私だってコーくんにバックハグしたい！

そう思い私はコーくんの腕の中からスルリと抜けてソファの上に立った

『コーくんこっちきて！』

私がそういうと素直にコーくんはソファの前に
来てくれた

『いくよ！コーくん！』

そう言って私はコーくんにバックハグをした

コウ「はぁ…これで満足か？」

『後もうちょっと〜ってうわっ！』

そう言った瞬間コーくんは私を持ち上げた

コウ「お前ちゃんと食べてるのか」

『たくさん食べてるよ！』

コウ「…今から俺がうどん作ってやる」

『やった！コーくんのうどん大好き！』

『そうと決まればキッチンまで行くのだ！』

コウ「おー」

そう言ってそのまま私はコーくんの背中に乗ったままキッチンまでいったのであった

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