勘違い 〜新村コウ〜 ページ19
コウside
俺は久しぶりにショッピングモールに買い物に
行ったときに見てしまった
『え！ほんとに〜？笑』
？「マジマジ笑」
そう、俺の彼女と知らない男が仲良く買い物を
楽しんでいたのだ
俺は知らない間に２人のあとをつけていた
まさか…浮気か…？
あいつにかぎってそんなこと…
とか思いつつ正直とても焦っていた
Aが俺の前からいなくなるのか…？
もう俺に笑顔を向けてくれないのか…？
もう…俺には好きって言ってくれないのか…？
俺の頭はそんはことばかり考えていた
そんな俺とは裏腹に楽しそうな声がAのほうから聞こえてくる
『私は ……のそーゆーとこ大好き！』ニコ
ズキンッ
胸のあたりが何かに殴られたようだった
俺はその場から逃げるように走って帰った
コウ「はぁ はぁ はぁ」
コウ「くそっ…なんでだよ」
俺はらしくもなく涙が止まらなかった
コウ「俺じゃ…ダメなのかよ…」
『コウ…くん？』
あぁ なんでこんな悪いタイミングで来るんだよ
『泣いてるの…？』
コウ「あいつと一緒じゃないのかよ…」
『あいつ…？』
もう俺は感情のコントロールが効かなくなった
コウ「とぼけるなよ！さっきまで他の男とショッピングモールで仲良く買い物してただろ！」
コウ「俺じゃ不満だったのかよ…！」
コウ「俺だけじゃ…なかったのかよ…！」
『ねぇコーくん何か勘違いしてるみたいだけど…』
『あの人は私の兄さんだからね？』
…
…
…
コウ「はぁ！？」
え、じゃあ、今までのって…
コウ「俺の勘違い…？」
そう思うと俺は今まで言ったことを思い出した
コウ「…///」カァァ
『コーくんそんな風に思っててくれてたんだね！』
『とゆーか！私がコーくんに不満があるわけない
じゃん！』
『そ、それに…コーくんじゃなきゃ…やだよ…///』
え…
コウ「Aが照れた…」
『て、照れてない！』
『もう！変なこと言ってないで帰るよ！』
そういってAは俺の手を引いて歩いていった
『もーコーくんは本当に心配性なんだから〜笑』
コウ「な…べ、別にいーだろ」
そんなことをずっと話しながら俺たちは家に
帰っていったのであった
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麗紅花(プロフ) - とても良かったです！『本当の私はどれ？』の１と２も読んで、番外編があると知って此方も読破させて頂きました。特に、番外編を読んでいて思いましたが、お嬢様系の話が凄く好きです！嫉妬系も好きです！もし続きを書く機会があれば、お嬢様系とシリーズをお願いします (2022年12月16日 12時) (
レス) @page38 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
リカコ(プロフ) - まるさん» す、すみません！こちらの作品でもただいま外させていただきました。本当に申し訳ありません。 (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7b4ed4b6b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7028101f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リカコ | 作成日時：2018年9月22日 20時
