甘え方 〜新村コウ〜 ページ16
コウside
リン「ねぇコウくん」
コウ「なんだリンタロウ」
俺がパソコンをいじっているとリンタロウが
いきなり俺に話しかけてきた
リン「コウくんってAちゃんに甘えたり
しないわけ？」
コウ「はぁ？」
コウ「なんでそんなこと聞くんだ？」
リン「いや〜Aちゃんも女の子だよ？
そりゃ彼氏に甘えてほしーでしょー」
リン「Aちゃんは可愛いし他の男にとられ
ちゃうかもしれないよ？」ニヤ
するとリンタロウは悪い笑みを浮かべた
確かにあいつは誰にでも優しいし可愛い…
それに最近俺は構ってやれていなかった…
コウ「…ッ」
俺はその場を離れてAを探した
リンタロウの言葉で俺はいつも以上に焦っていた
すると植物室にAがいた
『あっ！コーくんだ！どーしたの？』
いざいたはいいものの
甘えるってどーしたらいいんだ？
コウ「あっ…いや…」
『？』
『あー！』
するとAは両手を俺の前で広げた
コウ「…なにしてるんだ？」
するとAは頭をコテンと傾けた
『え？コーくんギュってしたいんじゃないの？』
コウ「〜ッ///」
俺はAを強く抱きしめた
『おぉ〜今日は積極的だね〜コーくん！』
あぁまたこいつからだった
コウ「おいAこっち向け」
『どーした…ん』
chu
『今日はほんとに積極的だね！なんか言われた？』
コウ「…お前が他の男にとられるかもって」
コウ「正直焦った…」
俺はAを抱きしめながらそう答えた
『なーんだ、そんなことか〜』
そんなことって…
俺がどれだけ心配したことか…
『そんな心配しなくても！私はコーくん以外好きにならないし…』
『それに！私コーくんが思ってるよりコーくんの事大好きなんだからね！』ニコ
コウ「〜ッ//////」
それは反則だろ…
俺は赤くなった顔を隠すために腕で顔を隠した
コウ「俺もAが思ってるよりAのことが好きだよ…バカ」ボソ
俺はAに聞こえないくらいの声でそう呟いた
いつか直接言えたらいいな
だからその時まで待っててくれ
コウ「絶対幸せにしてみせるから」
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麗紅花(プロフ) - とても良かったです！『本当の私はどれ？』の１と２も読んで、番外編があると知って此方も読破させて頂きました。特に、番外編を読んでいて思いましたが、お嬢様系の話が凄く好きです！嫉妬系も好きです！もし続きを書く機会があれば、お嬢様系とシリーズをお願いします (2022年12月16日 12時) (
レス) @page38 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
リカコ(プロフ) - まるさん» す、すみません！こちらの作品でもただいま外させていただきました。本当に申し訳ありません。 (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7b4ed4b6b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月22日 20時) (レス) id: 7028101f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リカコ | 作成日時：2018年9月22日 20時
