東大王×QuizKnock〜４〜 (ページ43)

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拓司side

ご飯も食べ終わって自分の部屋に帰って水上に明日の事を確認したくて部屋に行くと過呼吸を起こしてる水上がいた。

とりあえず部屋の中から叫んで袋を取ってきてもらって俺は水上の背中を摩る。

修功「袋取ってきましたけど…。大丈夫そうですか？」

拓司「鶴崎、ありがとう。とりあえず落ち着かせる。」

修功「手伝います。」

鶴崎も手伝ってくれるとの事で紙袋を持ってもらって俺が背中を摩って呼吸を促す。

何とか落ち着いた水上。

拓司「もう大丈夫か？」

颯「はい…すいません…。鶴ちゃんもごめん…。」

修功「大丈夫だけどどうかした？話聞くよ？」

颯「実はさ…。」

明後日大事な手術を任されてる事、有難いけど不安で仕方なくて気付いたら過呼吸になってたって教えてくれた。

拓司「大事な手術を控えてるのに手伝いをお願いしてごめんな？明日の手伝いは気にしなくていいから少し休みな？」

颯「でも…。」

拓司「絶対に水上にお願いしないといけないわけじゃないんだ。だから大丈夫。」

颯「すいません…。」

修功「明日、俺も時間あるので手伝いましょうか？」

拓司「鶴崎にお願いするわ。」

修功「了解です。」

水上は過呼吸を起こして疲れたのか気付いたら寝てた。

だから俺と鶴崎はそっと水上の部屋から出た。

水上、お前は仕事で信用してもらってるから大事な手術を任されたんだと思うよ。

だから頑張れ、応援してるから。