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08*なんで ページ9

NJ「ではさっそく店の中に入ってみましょう」



リーダーであるRMが率先して店の中に入っていく。

それにつられて俺達も店の中へ。



「…やっぱり女子ばっかりだな」


JN「綺麗なお姉さん多いね」


JM「ジンヒョン…」



店に入れば、俺達は途端に黄色い声に包まれた。


顔を上げてキョロキョロと店内を見渡す。

白を基調とした店内に、濃い茶色の家具が置いてあり落ち着いた雰囲気に仕上がっていた。


うん。なかなかいい感じ。



TH「何食べてるか聞いてみよ〜っと」



Vはそう言うと俺たちの近くの席に座っていた女性2人組のテーブルに向かって行った。



TH「おねーさん!」


「えっ!?」


TH「そうそう、お姉さんたち。何食べてるの〜?」



元気よく話しかけに行ったV。

それを追いかけるカメラ。


必然と目線がそっちに行くわけで。


…目に飛び込んできたのは、昨日抱き潰したAの顔。


驚いて声が出そうになったが、必死に抑えた。


何回見てもAの顔だ。声も、食べる仕草も。




「私はプルコギ定食を」



Aじゃない方の女が答え、VはAにも何を食べているのかと聞いた。



TH「そっちのかわいい系のおねーさんは?」


『キムチチゲ定食です…』


TH「そうなんだ! ありがとう〜」


NJ「うちのVがすみません…」


『あ、いえ…、大丈夫です』


「ええ。気にしないでください」


NJ「ありがとうございます」



分かりやすく頬を染めながら答えるAに、なんとも言えない感情が俺を支配した。




「BTSのみなさんはここにお座り下さい」



店の定員に案内されたのは、A達が座っているテーブルの隣なわけで。



TH「あれ、お姉さんたちの隣だね」


『そ、そうですね』


HS「それ、結構辛いですか?」


『はい、割と辛いと思います』


HS「じゃあ俺、それ食べたいな〜」


「俺もそれ食いたい」


HS「シュガヒョンが自分から言うなんて珍しいですね」


「食べたい気分」


JM「じゃあ僕もそれがいい!」


NJ「すみません……。あれを用意して貰えますか?」


「元々お出しするのはあの商品の予定なので、大丈夫ですよ」


NJ「あ、そうでしたか。じゃあお願いします」



RMがすみませんすみませんと1人苦労しながら店員と話しているのを片目に、俺達は食事が出てくるのを待っていた。

09*ペン→←07*飯



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作品ジャンル:タレント
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ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...!了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに??そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~!笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜!頑張ってください! (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハク | 作成日時:2018年12月22日 21時

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