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04*さすがおじいちゃん ページ5

NJ「この後すぐインタビューがあるから、準備でき次第車に向かいますよ」


ナムジュンの言葉に各々「はい」「わかった」という返事をし、部屋に戻り支度をしていく。

支度と言ってもバッチリ着こなす訳ではなく、帽子をかぶったりマスクをしたり、顔を隠すだけ。


スタイリストは向こうにいるので、俺達が持っていくのは特にない。




「ユンギヒョン」



身支度を終えてリビングでゴロゴロしていたら、声をかけられる。



「… テヒョナ。どうした?」


TH「寝癖、ついてます」


「帽子被るからいi「よくないです!」…え」


TH「ユンギヒョンはもっと気にしなきゃダメですよ」


「……ん」



そう言ってサッと帽子をかぶる。


テヒョナはすぐさま俺の頭から帽子を取ると、俺の頭をすごい勢いでワサワサし始めた。



「…わっ、こら…ボサボサになる」


TH「そうしてるんです。…ほら、こうなればヒョンは直さなきゃいけないでしょ?」


「2人とも準備終わるのはや…って、ユンギヒョンそれどうしたんです?」



ホソガが部屋に入り俺の頭を見て爆笑し始めた。


「テヒョナにやられた」


HS「じゃあ俺も…」



目を輝かせながらホソガが俺の頭をワシャワシャする。


テヒョナより激しく。


…そりゃもう高速で。



HS「あっはははは、これ! テヒョナこれ見て!」


TH「ははははっ。ホソギヒョン、これっ、最高です!」



2人して腹抱えて爆笑して、俺の頭は一体どうなってるんだ。



HS「ちょっと、写真写真。これTwitterに載せちゃお〜」


TH「俺にも後でその写真ください」


「おい、俺の許可無く拡散するな」


HS「だってユンギヒョン最後は折れていいよって言ってくれるじゃないですか〜」


「……」


TH「ほらほら! 見てください今のユンギヒョン」



そう言って見せられたのは、髪の毛が角のようになっている俺の写真。



「…ふはっ。なんだこれ」


HS「俺、天才ヘアメイクさんになれるかも!」


「やめとけ、俺以外の客つかないぞ」


TH.HS「ユンギヒョンは客でいてくれるんですね」



ケラケラ3人で笑っていると俺たちの笑い声に釣られたのか他のメンバーも集まってきて


NJ「ユンギヒョン何やってるんですか…」


なんて呆れながら言うもんだからホソガが


HS「天才ヘアメイク、JーHOPEちゃんの作品でーす!」


なんて言って愛嬌を振りまく始末。



NJ「ほら、もう行きますよ」



ナムジュンに促されやっと俺達は部屋を出て車に向かった。

05*朝ー貴女sideー→←03*またまた~



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作品ジャンル:タレント
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ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...!了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに??そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~!笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜!頑張ってください! (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハク | 作成日時:2018年12月22日 21時

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