03*またまた~ ページ4
｢…ヒョン。…ユンギヒョン。ユンギヒョン｣
｢……んー…。ジミンか。あと少しだけ…｣
体激しく揺さぶられて目を開けると、少し怒ったジミンの顔。
寝起きは勘弁して欲しい。
眠い。ひたすら。眠い。
JM｢起きてー！ 今日は朝一で仕事があるって言ったでしょ〜！｣
｢まだ時間あるだろ…｣
JM｢ヒョンはいつもそうやって言います！ この前本当に遅刻しそうになって焦ったのは誰ですか！｣
｢……｣
言い返す言葉もない。
仕方なく起きることにする。
上体を起こせば、ジミンが俺の腕を引っ張り起こすのを手伝ってくれた。
JM｢行きますよ｣
｢…ん｣
JM｢また夜遅くにお出かけしたんですか？｣
｢…まあ｣
俺が夜遅くに帰って来ることは、もうメンバーは知っていて、俺が深く話さないからどこで何をしているのかは聞いてこない。
きっと、俺から話すのを待っていてくれているんだと思う。
俺を起こしたジミンは悪戯に笑っていたさっきとは一変し、真剣な顔で俺に言う。
JM｢も〜。ユンギヒョン、お出かけは良いですけど自己管理できないならナムジュニヒョンに言いつけますよ｣
｢……考えとく｣
JM｢そこは｢分かった｣って言わなきゃダメじゃないですか〜｣
｢はいはい｣
JM｢こまったヒョンですね。僕ちゃんと言いましたからね！｣
やれやれ。という言葉がぴったりな動作をして、リビングに行ったジミン。
Aとの関係を終わらせる…。
何回考えたことか。
終わらせられたらとっくに終わらせてる。
ごめんなジミン。離れられないんだ。
だからしばらく、悪いヒョンに付き合ってくれ。
絶対に迷惑はかけないから。
JN｢ユンギ？ そんな所で立ちっぱなしてどうしたの？｣
｢…や、そんな大したことじゃ｣
JN｢そう。じゃあご飯にしようか｣
｢分かりました｣
すべてお見通しだぞ。ジンヒョンにはなんとなくそう思われているような気がした。
読めない。ジンヒョン。
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ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...！了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (
レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに？？そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~！笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜！頑張ってください！ (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク
| 作成日時：2018年12月22日 21時
