28*任せてージミンsideー ページ29
TH「ジミニ?」
JM「え?」
TH「何か知ってるの?」
JM「い、いや…」
NJ「頼む、もう分からないんだ」
「好きな人に会っていた」なんてとても言えない。言っていいわけない。
ユンギヒョンの秘密を僕が簡単に話せない。
JM「それは…、言えません」
HS「どうして…っ」
JM「詳しいことは言えません…。でも、遅くに返ってこなくなったこととは、確実に関係してると思います」
JN「じゃあどうしたらユンギは元に戻ってくれるんだ…?」
「もうやめた方がいいのかもな」
「2年だ。2年続けた。…やっと今日、自分の気持ちに気づけた。でももう遅かったのかもしれない」
思い出すのは、悲しい言葉と苦しそうに言うヒョンの顔。
ヒョン。僕は元気がないヒョンは嫌だ。
「好きな奴の所」
見たことない程優しい声で、顔で言ったユンギヒョンに戻って欲しい。
JM「…僕、ユンギヒョンと話してきます」
しばらくの沈黙の後に、ナムジュニヒョンが口を開いた。
NJ「わかった。…この件はジミナに任せる」
JM「うん。僕に任せて」
「絶対に元のユンギヒョンに戻すから」みんなに伝えてヒョンの作業室に向かった。
ねえ、ユンギヒョン。
僕達家族でしょ?
ヒョンが元気になるなら、僕、頑張って話聞くから。
だからヒョン、ヒョンも僕達の話を聞いて?
きっと力になるよ。
だって僕達、楽しい時も悲しい時も、上手くいかない時だって一緒に頑張ってこれたじゃん。
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ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...!了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに??そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~!笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜!頑張ってください! (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハク | 作成日時:2018年12月22日 21時