25*俺は ページ26
一日に1度は、Aとのカトクのトークルームを開く。
いつの間にか日課になっていた。
"夜ご飯は何がいい?"とAから送られてきたカトクから、半年間何も送っていない。
「今日行く」と打ちかけて消してを繰り返していた。
諦めろ。諦めろと言い聞かせて、やっと打ちかけた文字を消す。それが日課になっていた。
こんなに時間が経てば諦めることが出来ると思っていた。
でもそんなことは無い。
時間が経てば経つほど会いたい気持ちは増したし、忙しくなるほどAに癒されたくなった。
そんな気持ちに気づかないわけがなく、自分はAの事が好きだと確信した。
しかもこれは諦めることが出来ないという事も。
「……俺だけの人生じゃないだろ」
毎日、そうやって無理やり自身を納得させる。
おかしくなりそうだった。
26*1度でいいんですー貴女sideー→←24*なしー貴女sideー
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ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...!了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに??そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~!笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜!頑張ってください! (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハク | 作成日時:2018年12月22日 21時