01*違和感 ページ1
「……はぁ…。ねっっむい」
いつも通り行為を終え、疲れて重力に身を任せてベッドに倒れ込む。
隣でくたっとしてるAの頬を撫でれば、行為の後なのもあり甘い声で俺の名前を呼んだ。
『……ん? ユンギ…? どうしたの?』
「なんでもない」
『そう? …珍しいね。私のほっぺ撫でるの』
「…悪いかよ」
『ううん』
少し不機嫌気味に返せば、『そうじゃなくて』と、眉毛を八の字にし、頬を赤らめながらながら言う。
『ちょっと、恥ずかしくて』
「こんなことがか?」
『うん。…なんだろう、照れくさいの』
そうやって困ったようにはにかむ。
そんな顔を見れば、俺の顔も紅くなっていくわけで。
そんなの見られまいとAに背を向けて、「おやすみ」と無愛想に言って目を閉じた。
ーーーー可笑しい。うるさいぞ、俺の心臓。
720人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハク(プロフ) - はむさん» 返事が遅くなって本当に申し訳ありません...!了解しました、のんびり書かせていただきますね^^ (2020年9月8日 22時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
はむ - あの...すごく気になるんですけど主とユンギはなぜセフレに??そこ書いて欲しい (2020年7月28日 18時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます~!笑顔で終われるエンディング目指してがんばります笑 (2018年12月26日 7時) (レス) id: 63b947b75a (このIDを非表示/違反報告)
milk - 続き気になります〜!頑張ってください! (2018年12月25日 23時) (レス) id: 800ebeaeb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハク | 作成日時:2018年12月22日 21時