推しと恋愛は無理です! 2【mfmf】

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遙真「A、大丈夫だから出ておいで笑？」




『う、うん……』





いつぶりだろうと感じてしまうほどの外の空気や日差しに目がくらむ




『ま、眩しいぃ……』




遙真「あははっ、眩しいよね笑」




『もうずっと引きこもる……』





遙真「それがいいよ、うんそうしよう


とりあえず...追加の着替えとかだけでいいかなぁ」





『他は？』





遙真「んー...もう色々揃えてるしね笑」




『そっか、それなら早く帰ろう』




普通に外、怖いし




遙真「そうしようか」




鍵を開けるととても久しぶりな気がした




こんな感じだったなぁ




遙真「僕Aの家入るの初めて……」




あぁそっか...玄関まではあるよね




『どうぞ上がって〜』




遙真「お邪魔します〜ついでに片付けとかもする？


いらないものは捨てようよ」




『そうだね！』




色々持っていくものを決めたり、いらないものはゴミ袋に入れたりなど2人でテキパキと進める




遙真「A〜こっちの部屋入っていい？」




『いいよ〜』




特に気にせずに答える




遙真「うわっ、何この部屋……」




そしてその声できづいた



遙真くんが開けたのはあのまふくんのグッズだらけの寝室だと




『あー...その部屋ビックリするよね笑』




呆然としている遙真くんの脇を通って部屋に入る



んーこの部屋久しぶり来たけどやっぱ幸せだなぁ



そういえば最近まふくんのこと考えてなかったけど元気かな？


後でTwitter見ようかな〜




アーティストであるまふくんならどれだけでも愛せるし今でも大好きだ




遙真くんも私が「まふまふ」を好きなことは知ってるし分かってくれると思った









遙真「この部屋のもの全部捨てよっか」











この言葉を聞くまでは





『え、やだ！！捨てたくない！』



遙真「Aは僕の言うことが聞けないの？」



『遙真くんのお願いならなんでも聞きたいけどこれは無理だよ...


まふくんのグッズ捨てるとか...できない』






これはどうしても譲れない




それでもそんな私の言葉は彼に届いているように思えなかった




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

こんにちは、作者のねむ。です！

少々苦しい展開が続きますが...ご容赦ください！



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